T049 大岩不動の湯 上市町 43.2℃ パワースポットで露天風呂

富山県銭湯巡り、最後の一軒。大岩不動の湯。
たいした下調べもしてないざっくりしたイメージだが、なんか秘境感もあって楽しそうかなと思ったので、ヨメちゃんも連れてお参りしたり水汲んだり流しそうめん食べたり風呂に入ったりしようかな~と前々から提案していたのだが、なかなかタイミングが合わないので結局一人で行った。

大岩不動の湯

ちょうど開店時刻の12時に着いた。凄い所に銭湯作るなーというのが第一印象w。 掘ったら出たのか、たまたまここに湧いてたのか、よく分からないが。
金沢ナンバーの先客あり。 そういう「わざわざ」訪れるトコなんでしょうねえ。秘湯感とパワースポット感はもりもりある。

建物が結構新しく、清潔感もある。(と書いてから調べたが2008年開業の模様。14年の割には綺麗に感じた。14年前はまだ銭湯組合に加入することが出来たんですね)
富士や立山のタイル絵の代わりに不動明王のステンドグラスが睨みを利かせている。

最近温度計を変えた。
最初に使っていたのは水が浸入したのか、動かなくなった。電池切れかと思って蓋を開けてキチンと閉めていなかったのかもしれない。 全銭湯を同じ条件(同じ装置)で計りたかった。せめてあと一軒もって欲しかったのだが、残念。
古い温度計は目盛りが0.3-0.4℃刻みで上がったり下がったりと大雑把な感じがしていたが、新しい温度計は目盛りが0.1ずつ動く。ただ、古い温度計で培った感覚よりちょっと高めに数値が出ている気がしないでもない。

白湯43.2℃ と出てるがそこまで熱い感じがしない。とりあえず何も考えず湯に浸かる。

大岩不動の湯成分表

微妙にしょっぱい。+なんか舐め慣れない味はあったがそれが硫酸だったのか。硫酸泉ってあんまみかけないからなあ。 ん?硫黄がSで…硫酸はH2SO4…だっけ 同じ硫黄が含まれているが硫黄泉と硫酸泉は別物なのだろうか。硫黄臭いとは言うが硫酸臭いとは聞かない。(※調査の結果、別物でした。割愛)

ぶくぶく42.3℃ 露天風呂42.2℃ 源泉が47℃とのことなのでそんなもんといえばそんなもんな気もする。なぜか立ちシャワーの温度ダイヤルが一番冷たい位置にセットされていて、まあ、水風呂もないので考えることはみんな同じなのかもしれないけど、そこで水を浴びてはあちこちの浴槽で呆けていた。

露天風呂では蝉の声を聞きながら青空を見上げていた。
この何も考えない時間が最高である。

背中側では2歳児ぐらいが爺ちゃんと一緒にちゃぷちゃぷしていた。子どもにとってはそれなりの温度な気がするが熱くないのだろうか? 10秒に1回ぐらい「きもちいいねえ」を連呼していた。将来有望である。

大岩不動の湯
12:00-21:00
火曜定休
470円
露天風呂あり 水風呂なし サウナなし
帰りに城山の湧き水で水を汲んだ。こっちはケイ素が豊富らしくてこれまた良い。車の中でがぶ飲みしてしまって、また戻ってきて満タンに汲み直した。
流し素麺とお参りはしばらくお預け。

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