富山県 熱いお湯/熱い銭湯 分布図

熱い湯を求めていると新湊と魚津に熱い湯が固まっていることに気付き、
ん?漁師町に限って湯が熱い?なんか関係あんのか?
と思ってしまったので始まった全踏調査とそれを記録している当ブログ。
県内各地の銭湯や公衆浴場の温度を計り、その店で一番熱い浴槽の温度を色分けして地図上に表示しました。湯温に関してなにか地域差や偏りなどが見えてこないかなーと期待をこめて。

熱湯分布図 on googleMyMaps

赤:44℃以上 オレンジ43℃ 黄42℃ 緑41.9℃未満 40℃以下  黒:未訪 or 既訪だが未検温

Map左上のメニューアイコンを押すと、銭湯・その他の浴場・漁港・富山県以外 の各レイヤを個別に表示させることも出来ます。

銭湯アイコン銭湯
現時点での富山県銭湯組合HPの一覧表に載ってるうち、閉店が確認されてるところで未訪問の店は無打点。 休業中のところはグレー。 入浴・検温後に閉業した場合はそのまま残してあります。
石川県の銭湯は訪れたとこのみ打点してあります。

その他の浴場アイコンその他の公衆浴場
スーパー銭湯や温泉などのその他の公衆浴場は、入浴/検温済みのところをプロットしました。 他、気になってるお店・いつか行きたいと思っているお店を、未訪として黒丸。

ちなみに湯の熱い順に並べたランキングはこちら

結果、

熱い湯の銭湯が漁師町のみに固まってるとは言えないが、新湊・魚津に関しては「漁師町の銭湯は湯が熱い」とは言っていいのではないか。

そもそも漁師町の定義は迷うところだが、主な漁港があるゾーンを青く塗ってみた。西から氷見、新湊、四方、岩瀬、水橋、滑川、魚津、経田、生地。 …まあ富山湾沿岸ほぼ漁港か砂浜ですけどもw

岩瀬~水橋

当初は新湊と魚津にだけ着目して漁師町がどーのこーのと騒いでいたわけだが、作業しているうちに岩瀬~水橋のゾーンを完全に見落としていることに気付いた。今後のターゲットとなりましょう。 意外な銭湯密集地帯の存在に気付いただけでもこの作業に意味があった、と思いたいw

→結果的には非銭湯枠の水橋温泉ごくらくの湯が一番熱かった。
5店平均41.9℃と至って普通。 県内銭湯全47軒の平均(42.58℃)より低い。

もう一つの漁師町氷見

ブリしゃぶ・寒ブリで一躍有名になった「氷見」が全国的には「魚の町」としてネームバリューがあるのかなと思うが(そう思ってるのは富山県民だけ説もある)、なぜか氷見の銭湯は熱くないというか、そもそも銭湯が少ない。ほぼない。

温泉街としても有名になってしまってるぐらいあちこちに温泉旅館や民宿があるし、温泉が湧いてるインディーズな入浴施設も点在しているのでその影響があるのだろうか。 みんながみんな毎日旅館や民宿に行ってるとも思えないが。 新湊や魚津とは逆の意味で謎である。

→氷見その後
氷見で一番最初に寄ったスーパー銭湯有磯の湯が41.0℃とぬるく、他に銭湯らしい銭湯もなかったことから、「氷見は漁師町だけども、風呂はぬるい。」と勝手に決めつけて、その後しばらく氷見には近寄らなかった。 近場で他に行くところもなくなってきたことから、未踏マップを埋める為に氷見の他の風呂も覗いてみるか~ぐらいの軽い気持ちで巡ってみたら、潮の香亭・ハダカ天国ゆーランド・氷見総湯、軒並み熱いでやんの!

というわけで、氷見の風呂も熱いと言っていいと思います。 「氷見の銭湯も熱い」とは言いづらいですが。

銭湯分布と人口分布の相関関係

https://www.pref.toyama.jp/sections/1015/ecm/back/2004feb/shihyo/より

銭湯分布図と人口分布図を比較してみるとただただ単純に、「人が多く住むところには銭湯も多く存在する」というあったり前のことが分かる。銭湯の周りをうろついてると結構な確率で団地を見つける。
しかし海岸線沿いに関しては人口の割には銭湯数が多いようにも見える。特に件の岩瀬~水橋のゾーン。要調査。

※過去の画像を貼っておきます。人口分布図と銭湯分布図を重ねたもの

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