ほぼ1年前の初回訪問時は、熱い湯を求めて銭湯を巡ることはしていたけどそれを毎回ブログに投稿する…という習慣は根付いていなかったので、暫定4位(当時、現6位)という熱い湯にも関わらず古宮鉱泉のことは記事にしていなかった。
今回、東の方の銭湯に寄った帰り道、熱い夏はやっぱ熱いお湯に浸かりたいよなー!と思い立ち、久しぶりに寄ってみた。
前回寄ったのも真夏。メモ帳ひっくり返してみれば2021/7/14なのでまさにちょうど一年前。 そのときは、ヨメちゃんと飼い犬を駐車場の車内に待たせて自分ひとりでひとっ風呂浴びてきた。44.3℃とたいそう熱い湯に出会いホクホクで車に戻ってきたら、直射日光直撃の車内でヨメちゃんも犬もぐったりしていた・・・という大変申し訳なかった記憶の方が強い。(もちろんエンジンかけてエアコンがんがん効かせてはいましたけどね…)
旧字体の「鑛」が時代を感じさせる。建物も新しくはないが中は清潔感で溢れている。
シンプルに奥に浴槽が2つ並んでいる。右がぶくぶく。左がジェット。壁には宮島のアレ・・・海から真っ赤な鳥居が生えてるやつのタイル絵。店主が広島出身??以外に関連性が思い浮かばない。
体洗いもそこそこに右の浴槽に飛び込む。
あつ・・・いが、それほどでもない。(言ってる割には熱さで一旦立ち上がってお尻さすりましたけどね) しばらく没入したのち温度計を突き刺す。41.8℃ 隣の浴槽にも突っ込む。41.3℃
気温が高いから湯の温度を下げてるのかなと一瞬思ったが、去年の同じく真夏日、たぶん時間帯もほぼ同じ頃にやってきた時は44℃だったことを思うと、また何か別の要因があるのだろう。
ぬくもってはカランの水(19.5℃)をかぶるのを何回か繰り返した。 硬度が高いからか、意外とキク。熱い湯は短時間でしゃっきりスッキリするので好き。
やってきてから上がるまで、おれの他に浴室にはもう1人いて、そのお爺さんはずーーーーっと体を洗っていた。いつ見ても体が泡に包まれていた。あれ?まだ体洗ってんの?と何度も思った。丁寧とか綺麗好きとかの度を越している気がするw
頭洗って、体洗って、あれ頭洗ったっけ??ってなって、もう一回頭を洗ってしまうことは極稀にあるがw、そのパターンで認知エンドレスループにはまってしまったのだろうか。
脱衣場の片隅の本棚に漫画も小説もノンフィクションも雑多に置かれていて、店主の趣味が出ますよねーふむふむーとか思いながら背表紙をずらずらと眺め、思わず「沈黙の艦隊07」を手に取ってしまったら止まらなくなった。
団扇片手にしばらく読みふけって、汗も引いて、あれそういえばさっきのお爺さんまだ上がってこないな…と思ってちらっと浴室見たら、まだいたw
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