かなざわおふろ旅#1
仕事で金沢駅西口に泊まった。
4人で16000円ぐらいと格安だが大浴場付き。当然頂くが、そのうえで銭湯にも行く。
金沢市街地にも昔ながらの銭湯は多いようだ。以前金沢市内で10年近く暮らしていたがアパートの風呂に湯を張ったことさえ年に一度あるかないかで銭湯とは無縁の生活だった。たまにサンパリオなどの健康ランドに行くぐらい。
駅の近くを調べた結果、双葉湯に行くことにした。あとで考えれば、車で来てるので車でどこでも好きな銭湯へ行けたのだが、なぜか電車・バス移動に囚われてしまった。というか、バスも電車もないのでタクシーで行きましたけどw
番台で、なんかスタンプラリーみたいなのやってると聞いたんですけどカードもらえますか?と尋ねると、「かなざわおふろ旅」と「かがのと湯めぐり」の2枚のカードをくれた。加賀と能登はなかなか大変そうだが、金沢市内18店ぐらいならなんとかなりそうな気がするー 金沢行くのも黒部行くのもそんなに変わらない。
日曜の夜の9時。町の中の、ちょっと裏通りに、突然現れたお風呂屋さん。
もう閉店間際感かなーと思い暖簾をくぐるも、なんのなんの意外と混んでいる。若い人もちらほらいる。若いといっても推定40代ですけど…
空いてる浴槽を探していたら外に出たw
扉を開けたら足場もなくすぐ浴槽。浸かっていきなり熱め。41.4℃ その奥に坪庭。琴路灯篭?(ことじとうろう・兼六園名物)ぽいオブジェ。たぬきの置物。樹木。 露天風呂と庭園をなんとかして詰め込んだこの狭いスペースにこの店の執念とおもてなしを感じた。いきなりピークに遭遇ししばらく湯の中で唸る。 そして結果的にもこの浴槽が一番熱かった。
浴槽の中に椅子(座る台)があってそこに座るとちょうと足首や背中、太ももなどに水流が当たるようにチューニングされている一人用のジェット風呂や、泡風呂、薬湯、打たせ湯などちょこちょこいろいろある。40℃前後
サウナは壁温度計90℃。3人ぐらいまで。 ストーブの前に陣取って砂時計1回分だけ頑張った。汗だく。 水風呂は22℃ 2人で入る…のは無理かな。1人でゆったり用。
遅い時間だというのに後から後から人がやってくる。
押し出されるように上がってしまったが、ぜんぜん汗が引かないので脱衣場でうろうろ。
片隅の常連さん用荷物置き場に小カゴがびっしり整然と置かれている。なかなかの数。駅西や西念は住宅街のイメージはなかったが、県庁も出来て新都心だかで開発もすすみ集合住宅も増えているのだろう。
外に出て、気付く。目の前をタクシーが通りそうな気配がない。
50m大通りまで出れば捕まるだろうが、そこまで迂回するなら駅の方に向かった方が早いな…と思いながら歩いてたらホテルに着いた。
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