高岡と氷見の境目辺りの小矢部川沿いに温泉施設が妙にいっぱい存在している。とても気になってるゾーン。宝達丘陵と富山平野のキワ。扇状地ならあちこちで湧き水が出てそうだが、温泉にもそういうのがあるのだろうか。(ブラタモリカモン!)
赤丸は現在営業中の凧温泉、守山赤湯、城山鉱泉(’22/7/31閉業)、天然温泉まんよう荘。
オレンジ色は閉業したところ。どのはし温泉、国吉温泉、アクアパレス、万葉ポカポカ温泉、二上温泉… なかなかの顔触れである。うまいこと売り出していたら一大温泉地になっていたのかもしれない。
※↓そんな話が実際にあったようです。高速といい新幹線といい高岡に発展されては困る勢力でもいたのでしょうかね…
当時は、高岡市の観光事業発展のために長らく夢とされていた、地域一帯を温泉街とする「高岡温泉」の計画もありました。
http://manyousou.jp/hotspring.html
現存するうちの一つ、天然温泉まんよう荘に向かった。
そもそもは地元某企業の保養所であるが一般にも開放している。宴会・宿泊・ランチなども出来るようである。もちろん私のように入浴だけも可。450円。(※のちに500円に値上げしています)
2階。小さな浴槽が1つ。洗い場5席、立ちシャワー1つ。
泊まりの団体客が押し寄せたらどうなるのだろうという気もするが気にしても仕方ない。
こじんまりとしたお風呂であるが、泉質的には含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素・塩化物泉…となかなか贅沢なお湯である。さらに贅沢なことに貸し切り状態だったので窓を開けて小矢部川河畔の風景を眺めながらの入浴となった。40.7℃ 川沿いでぼーっとできるのがホント最高。
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