2023/8/19 #4 暑い日こそ熱いお湯
思い出したように神代温泉に行く。
気温31.6度 湯温43.8℃ 相変わらずしょっぱい&鉄くさい&熱々。相変わらず最高のお風呂。
基本的にお風呂上がりには扇風機浴びたくない派。もったいないからw
でも鉄泉はそんなこと言ってられない。油断してるといつまで経っても汗がぽたぽた滴ってくる。
今日も、ずっと一人だったのでマイペースで温まって茹だって脱衣場でも椅子に座ってぼっとしてたが、人がやってくる気配がしたのでようやく扇風機2台をフル稼働させてw沈静化。
ロビーに戻ると団体さんがいた。
受付のおばちゃんに「我慢比べみたいなことさせてごめんなさいね~」と言われ、湯が熱いことを言ってるのだろう。「いえいえ。熱いの好きなんで全然大丈夫です!」と返しといた。
ソファに埋まっていたおじいちゃん2人に「熱いの好きなんやて」と微笑まれた。
2022/5/8 #1 秘湯マニアはおまえや~
堀田の湯で水を汲んだあと、山一つ越えたとこにある神代(こうじろ)温泉にも寄る。
”山道くねくねしてたどり着いた”というほどでもない、秘湯一歩手前ぐらいの雰囲気。開店直後だがもう車が数台止まっている。
受付のおばちゃんに500円渡して入場。
ごゆっくりどうぞ~と言われたけど、廊下の突き当りを右か左かがまず分からないw 振り向いて、どっち?と聞いたがおばちゃんもういない! ヤマ勘で左に行くと、正解!
脱衣場に一人分の荷物がある。
秘湯マニアぐらいしか訪れない場所だと思い込んでいた(失礼)ので一人でのんびり入れると思って来てみたが、先客アリ。この時点では、この先客のことを秘湯マニアに違いないと思っていたので、”一人で堪能してるとこをお邪魔してすいませんね~”と思いながら脱衣していたが、入ってみると、たぶん地元のオジサン。
洗い場が2人分しかなくしかもめっちゃ接近してるので、隣でシャワー使うのも気を遣うぐらいだが、例によって洗剤類は使わないので軽く流してさっさと湯に浸かる。
お湯が茶色く濁っている。石、灯篭、床タイル、いろんなものが赤茶けている。 ガツンとしょっぱくて、鉄感もあり。 湯面上空50cmにある蛇口から源泉がどぼどぼと放出されている。この時点では透明。 しかしここで初めて空気に触れ、湯壺に溜まる頃にはお湯は赤くなる。
肩まで浸かってしばらく温まる。41.5℃ すぐに汗が噴き出す。
一旦上がって水をかぶる。おじさんはまだ丹念に体を洗っている。長くね?w 思いっきり水をかぶれないので大して冷えもしなかったが、また湯に戻る。
源泉が噴き出してくる配管に温度計を突っ込むと45℃。いいね! この温度のまま湯舟を満たしてほしいところだが、そうなったらなったでたぶん、ぶっ倒れる人が続出するんでしょうな。
後で分析表を見たら、源泉が45℃なので、そのまま注いでるいわゆる源泉かけながし。それが着水して溜まると41.5℃になると。外気温に依存してるのでしょうな。 「冬は41℃夏は43℃ぐらい」というクチコミを見た気がする。 夏が楽しみですねw
槽の浅い部分にあぐらかいて半身浴してたら、次から次へと常連ぽいおじさま達が入ってきたので撤収! お邪魔しましたー
すぐに最初のおじさんも上がってきた。2人とも汗引かない様子で、狭い脱衣場でパンイチでぼんやりウロウロしてた。
県道361を北側から来た方がよいです。
五十里側/高岡北IC側から北上するルートはド林道で車一台分の幅しかありません。路肩もガードレールもありません。 なぜかgoogleカーは通っているようなのでstreetviewで狭さが確認できます。何度か対向車が映っているので、どっちかがすれ違い出来るポイントまでバックしたんでしょうなw
”山道くねくねしてたどり着いた”感を味わいたいのであれば止めはしませんが。
2022/8/11 #2 からぶり
夏真っ盛り。連日35℃を超えている。是非とも、富山県が一番暑い日に、神代温泉(こうじろ)に行きたかった。
前回5月に寄ったときは湧口45℃・湯温41.5℃だった。外気温は23℃。源泉をそのまま無加工で浴槽へ注いでいる。地下に溜まってる時点での温度が年間を通じて一定だとすると、湯温を左右するのはほぼ外気温のみと言ってもいいだろう。 暑い日にくれば熱い湯が浴びれるという寸法。
なのに。なのに。
不定休の洗礼。 確認しなかった自分が悪い。
このまま大門コニュニティーセントーへ直行。
2022/8/14 #3 真夏の源泉かけ流し
天気予報を眺める限り、もう35℃を超えるような日は当分やってこない。つまり、来年までお預けの可能性が高い。それはあんまり寂しいので、まあ、30℃だったけど、行った。電話してから。
やってますよーお待ちしています~まで言われたのに、玄関の左のドアが開かなくて焦った。右側のドアはすんなり開いた。
駐車場の時点で分かっていたが、貸し切り。ありがたい。
ああこの色。この鉄臭さ。ひとりじめ。
体洗いもそこそこに、どぶんと浸かる。熱い。 ふだんは汗ばむぐらいじっくりつかって、数値を予想したりしてから、徐に温度計を取り出すのだが、もう待ちきれなくてすぐ計る。44℃。いいね。 体感より熱め。
湧口は47℃ 分析表に書かれている源泉の温度(45.4℃)より高い。 まあ地熱とか関係するのかもしれないし、配管自体が太陽光で熱せられてるとか、温度計の誤差・計り方の問題とか、いろいろ要因は考えられましょう。
成分が濃い温泉・銭湯というのは残念ながらどこもたいがい温度はぬるめである。化学成分による刺激に温度刺激まで加わってしまったらそりゃ体に酷だろう、のぼせて倒れる人続出しかねないもんね、と諦めていた。
しかし今ここに熱くて濃い湯がある。 人体実験開始。
肩まで浸かったり、水を浴びたり、半身浴したり、湯を舐めたり、床に座って休憩したりを繰り返した。 立ち眩みも逆上せもしなかったw
しかしながら汗が引かないのは鉄泉の定め。しばらく佇んでいたがどうにも止まらないので扇風機のお世話になった。
上がっておばちゃんとしばらく話をした。
「HPとかSNSとかやらないんですか?告知すればいいのにー」
自分は近所なので何回でも来れるが、遠方からこの泉質を目指してきた人が不定休の犠牲になるのは忍びない。まあ、そういう人はちゃんと事前に確認してるんでしょうけどね。
源泉かけ流しで、ポンプも使わず自噴しているので、開店しようと思うとすぐ開けられる。他店のように、ボイラーで湯を沸かしたりなどの準備が必要ない。 なので逆に、午前中ちょっと用事で出かけて昼から思い立ったら開ける、みたいなアクロバティックなことが出来てしまう。ので「不定休」としてやっている。HPはあまり考えてない。(というよりよく分かってない感じがしたw)
とのこと。
むしろそういう場合にこそSNSはピッタリだと思います! 「いまから開けまーす」と書いて送信するだけ!
2023年8月 外気温31.6℃ 湯口45℃ 湯温43.8℃
2022年8月 外気温30℃ 湯口47℃ 湯温44.0℃
2022年5月 外気温23℃ 湯口45℃ 湯温41.5℃ 前回
2012年12月 外気温3℃前後(気象庁HPより) 湯口45.4℃ 湯温42.0℃ (分析表より)
うーん相関あるとも言い切れない感じ…
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