2021/11/11 #1 サカナないんかいっ
伏木国分浜にある、越乃庭。
近所の会社に20年近く勤めていて、温泉・銭湯好きを豪語?していたわりに、入館するの初めてw ごめんなさい。
ラジウム鉱泉人工温泉
ゲルマニウム鉱石泉
ワイン樽壺湯
メタケイ酸豊富な地下水
立山連峰がばばーーんと見える露天風呂
ジェット、寝湯、サウナに岩盤浴(ラドン)…
いろいろあって楽しい。なかでもゲルマニウムとラジウムという聞きなれない湯がすごい。 この日は中の人も「露天風呂のお湯ぬるくなってごめんね」と張り紙するぐらいの寒さで確かに湯温も低めだったが、それでもかなり温まった。 昼風呂を愉しむおじさん数名とともに、ずっと中と外を行ったり来たりした。
風呂の後はご飯。
HPには刺身定食・海鮮丼の名前があったのでどっちにしようかなーと楽しみにしていたが、なかった。仕方がないので本日のランチ:アジフライ定食を食べる。
あとから来たグループも昼酒のアテに刺身を所望しておられたのだが、ないと言われてブー垂れていた。 やっぱそうなっちゃいますよねー
ポテンシャルすごいある風呂なのにいまいち認知度が低い気がするのはなんでだろう。
人が来ないからサカナ出せないのか、サカナ出さないから人来ないのか。
2022/4/11 #2 ぬる湯の良さに気付く
ここ数日ど晴天の日が続き、一気に桜が咲き一気に散り始めている。
仕事の大きなヤマを越えたこともあり、立山を見ながら風呂に入る!と決めて日没間際の越乃庭へ急いだ。日曜の夕方。駐車場がめちゃ混んでいる。
「越」の付くお風呂は越乃庭のほかに、越の湯、越のゆ(現サウナタロトヤマ)とあり、「越」すなわち越中の越。これ以上とくに何も浮かびませんが
中に入ってびっくり。5×4=20ある洗い場がほとんど埋まっている。ゴールデンタイムなことや、親子連れが結構見受けられることもあるが、ここまで混んでるのは初めて。 そして頭洗って顔を上げたら、周りにいっぱいいたハズの人たちが半分以上いなくなってた。 え?って声が出たw
洗うのもほどほどにとりあえず露天風呂へ。
ここの浴室は「立山乃湯」「雨晴乃湯(あまはらしのゆ)」と名前が付いていて、週替わりで男湯と女湯が入れ替わる。一瞬、前来たときとなんか雰囲気違うなーと思ったが、そういう仕組みだったのを思い出した。
まずは立山連峰を拝む。さすがに写真撮れないので公式Instagrarm様より拝借。
越乃庭=富山湾のウォーターフロントぐらいの意味があるのだろうか、が一望できる。海越しに3000m級の山々が見えるのは世界でも富山湾と、もう1か所どっかだけとか。
まあ今日はこんなに素晴らしい夕焼けではなかったが、それでも流石の絶景を仰ぎながらぬる湯に浸かる。
そう。ここのお湯は全然熱くない。
ワイン樽風呂、白湯、露天風呂、寝湯、背湯(座り湯?)、ゲルマニウム鉱泉、薬湯、ジェット風呂、本日計測した限り全部がぜんぶ40.3℃だった。(水風呂は22.5℃) 熱くないというより、ぬるい部類だろう。熱湯ハンター?として正直に言うならば、やはり風呂の温度が熱くないとテンションは下がる。それだけが全てではないともちろん分かっているが、温度も重要な要素の一つである。他の人より比重が高いだけ。
しかし!
この風景を堪能するためにはこれぐらいの温度がちょうどいいのだと2度目にしてようやく気付いた。熱すぎてもぬるすぎても山を海を(ときどき電車を)ぼーっと眺めるのに都合が悪い。
現に、とくに露天風呂に、時が止まってる人がたくさんいた。 細かいことを言うと、外の寝湯で寝転がってしまうと角度的に立山は見えなくなるのだがw いずれにしても、みな、立山連峰を浴びているのだ。
途中メタケイ酸が豊富という地下水で水分補給しつつ、なんだかんだで1時間以上いた。でもおれが入ってきた時に既に居ておれが上がる時にまだ中に居る人もいた。みんな時が止まりまくり。
これで食事処が充実していればアラピアの代わりになるかもしれない。(とヨメに推薦できる) 今回は1階2階の喫茶室食事処はスルーしたので前回からどう変わっているかは不明。なんか1階が工事してたような。
2022/10/25 #3 富山湾と立山越しの朝日を見に
早朝から開いてる銭湯に開店と同時に突撃するシリーズ第二弾
越乃庭は毎日朝5時半開店。平日は朝8時で一旦早朝風呂は終わって、10時~23時が通常料金タイム。 日曜のみ、朝5時半から23時までの通し営業をしている。
朝5時20分。駐車場から見た富山湾越しの立山。露天風呂から立山連峰を見るのと同じ方向、同じ風景。(中に入ると撮れないので先に撮った) この日の日の出は6:00。肝心のところに雲がかかっていてアレだが日の出直前の山々のシルエットが美しい。
日曜の朝とあってか続々と車が集結してきている。
10月1日から50円の値上げ。600円払って中に入る。今日は「雨晴乃湯」。すでにごった返している。
朝から頭洗ったりぬる湯に浸かったりしてると日の出時刻が迫ってきた。慌てて外に出ると、まだあったまってない体にはちと寒い。少しでも暖を取ろうと湯船につかると山も朝日も見えない。
しかも肝心の太陽が顔を出すポイントは雲に覆われている。手すりに掴まり立ちして太陽(のある方角を)じっと睨めっこして、雲の一部がわずかに赤みを増したのを日の出と勝手に認定して満足した。
その後もサウナとぬる湯と露天風呂を行ったり来たりする。一番熱い槽でも41.1℃。そんなとき一番頼りになるのはサウナ室。こっちも朝から混雑しているがたっぷり温まらせてもらう。水風呂は19.9℃
いきなり体重2kgも減って焦るがメタケイ酸たっぷりという井戸水をがぶがぶ飲んで埋め合わせた。
全国各地に名水・湧き水あるがケイ素含有量の多い水というのはあまり見かけないので希少。ボトル量り売りとかしてくれないだろうか。
夜勤明けなのかこれから出勤なのか作業服の人達や、若者のグループ、地元民オジサンたちなどバラエティに富んでいた。
サウナ後に外気浴しながらもしくはぬる湯浴びながら、のんびり立山連峰と富山湾を眺める…こんな贅沢がありましょうか。そのためのぬる湯ならもう大賛成であります。
2階休憩所ゾーンでも写真撮って帰ろうかと思ったが、10時からの開放だったのですごすごと帰ってきた。新設された1階のカフェも11時から。
まあ日曜は通し営業やってるので10時まで風呂でごろごろしてその後2階でごろごろ…というのもアリか。一服してから再入浴とかもできるし。
ランステ始めました
いままで気付かなかったけど、ランニングステーションを始めた模様。(サイクリングとウォーキングも含む)
出かけた先で証拠写真を撮ってくればジュース1本もらえるという寸法。
すぐ近くには二上山(ふたがみさん)という標高274mの山がある。なかなかの急坂続きなので坂練するランナーは多い。初めて走ったときはあまりに前に進まないので笑った。膝も大笑い。
越乃庭~二上山頂上~海老坂口(エネオスあるとこ)の往復で20㎞、越乃庭~頂上(鐘のあるとこ)往復で9㎞ほど。ちょうどいい感じ。
帰る頃にはもう駐車場はぎっしり。
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