富山県の南西部、南砺市の山間に点在する温泉群のひとつ、ぬくもりの郷。山の中に建っているのでさぞかし見晴らしが良いことでしょう。義姉（熱風呂好き）が「あっついよ～」とおすすめしてくれてたこともあり、とても気になっていた。
富山県と石川県の県境付近にある。駐車場いっぱいで焦る。富山・石川・金沢ナンバーのほかに県外ナンバーもちらほら見受けられ、人気の高さがうかがえる。
浴室に入るなり大きな窓ガラス越しに目に飛び込んでくる山々と木々。おおおーこれこれー！
しかしながら湯に浸かって落ち着いてくると窓の汚れが果てしなく気になってくる。
窓の下部は確かに目隠しの為に薄色のフィルムが貼ってあるけど、上の何も貼ってない部分もスリガラス一歩手前ぐらいの見えなさ具合。結露かもと思ってお湯をかけてみるがやはり外側起因。
しかたがないので露天風呂に出る。
駐車場より撮影 露天風呂からの眺めと同じ方向
遮るものがないので視界はクリア！
もちろん塀という邪魔者はいて、立ったら風景は見えるが座ると塀と空しか見えない…というのはどこも変わらない。湯船を構成する石の上に座るとかろうじて山が見えるかなという感じ。
まあ割り切って、湯に浸かって空を眺めて太陽光を浴びるターンと、石の上に座って山を眺めながら日光浴のターンを繰り返す。
内湯に戻るときに窓ガラスを外から触ったり爪でこすってみたがウロコ状というのか家の風呂の鏡でも見られるアレがガッチリこびりついていて簡単に取り除けるものでもなさそう。 自分ちの風呂の鏡は「茂木和也の水垢洗剤」でなんとかなったが、これだけの大きな面だと今さら手遅れなのだろうか。
そっち側の都合は知らないが、こっちは眺めを楽しみにして来ているのにこの窓の汚さは絶望的にツライ。
普段どんなお店でどんな目に遭っても文句言ったりクチコミに腹いせ書くようなことはしないけど、窓が汚れてる時だけなぜか過剰に反応してしまう私。 泊まった宿の大浴場の窓の外側が汚れてたときもきっちり苦情書いて置いてきたし、泊まった宿のガラス戸が開いてるのか閉まってるのか分からないぐらいめっちゃ綺麗だったときは逆に「こんなきれいな窓初めて！感動した！」と感謝状書きましたｗ
ご飯がまずかろうが、接客がアレだろうが、とくに気にしないけどー
外湯40.7℃も内湯41.0℃も浴槽は大きい。のわりに洗い場が少ない感じはする。だからか、露天風呂側にも後付けの建屋があって、3人分ぐらいの洗い場が増設されている。 お風呂も洗い場もわいわい賑わっていた。 サウナも水風呂もないが若い人のグループもいた。うっすら会話が聞こえてきたがお風呂好きで皆であちこち行ってるみたい。日本の未来は明るい。
大広間からも似たような風景が見える。ご飯食べながらごろごろするのも最高ですなー
ご飯食べれるところがいくつかあるようで、通し営業やってるとこと昼休みとるとことあって、全体像をいまいち把握しきれずご飯食べずに帰ってきた。
9:00-22:00(冬季21:00) 食事処、大広間などそれぞれ営業時間が異なります
火曜定休
平日600円 土日祝700円
サウナなし 水風呂なし 露天風呂あり アルカリ性単純温泉（硫酸おおめ）
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