T106 あいらぶ湯 滑川市 42.1℃ 富山平野一望の海水浴

JR滑川(なめりかわ)駅すぐそば、滑川市民交流プラザの中にある公共温浴施設、あいらぶ湯。

あいらぶ湯(屋上)から眺めた富山湾

屋上より撮影

5階建てのビルの5階。周りに高い建物はなく、大きな窓からは海も山も丸見えで街並みも見渡せる。否が応でもテンションは上がる。バカとなんとかは高い所が好き。

大きな浴槽につかり富山湾と富山平野を眺めながらいきなり地蔵化。
久しぶりの外風呂なので感覚がずれているのか、意外と熱いやんと思ったわりに41.5℃ 全然熱くない。

来るの2回目なのに、いまさら露天風呂あるのに気付いた。
露天?囲われまくってるが、天井にも窓がありなんとなく解放感はある。外気が行き来してるのかは分からない。

そのサンルームのような場所の片隅に「海洋深層水風呂」がある。
浸かる。舐める。しょっぱい! 海の味。濃度3%は海そのもの。 …というか海洋深層水原水をそのまま「かけ流し」しているのだからそりゃそうだろう。あったかい海。It’s海水浴!

下手な温泉も顔負けの濃さと成分である。

(定義) 第二条
この法律で「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう
(別表)
1.温泉源から採集されるときの温度が25℃以上であること。
2.温泉水1kg中にガスを除く溶存物質が1,000mg(1g)以上含まれていること。
3.指定された18種類の成分が一種類でも規定量以上含まれていること。

地中から湧いてるわけではないのでそもそもの温泉の定義には当てはまらないが、溶存物質が30g以上あり、数値的な条件は楽々超えている。 しいて分類するなら、強塩泉(ナトリウム-塩化物泉)になるのだろうか。

タラソテラピーという海水に浸かる療法があるが、まさにそれ。しかも41℃近くあるので温熱効果も得られる。 海水は、血液や体液と組成や比率が近く、人体に必要なミネラルの種類も量も豊富に含まれているので様々な効果が期待される。アトピーに効くというのはよく聞く話。

ちなみにすぐ近所に、タラソテラピーを受けられる「深層水体験施設タラソピア」という施設があるが経年劣化天井崩落により休館中→予定前倒しで廃館とのこと。

かなり温まったので水風呂19.7℃で一旦リセット。ドライサウナは故障中だったけど隣のミストサウナ40℃にも寄る。プラ椅子に座ってぼーっとしてたら気持ち良すぎて一瞬寝てた。

内湯にもう1つ小さめの浴槽があるのに気付いた。
2回目なのに初めて見る設備が多いなw 前回来たときは大きい浴槽の角に埋まり、ひたすら夕暮れの富山湾を眺めてただけで満足してたのだなーと思う。
山側の浴室にも全く入れてないのでまだまだ通わないといけませんな。冬の立山連峰はさぞかし綺麗でしょうて。

ぶくぶくしないジェット付き、深湯、42.1℃ 意外と熱い。 しかしそんな中途半端な熱さは今は求めてない! バカは高いところにいればそれで満足なんだよ!w
水風呂と海洋深層水風呂を行ったり来たり。最後に海水をまとってそのまま上がった。

贅沢なお風呂ですな。

そのあと4階のレストランかじばやしで海鮮丼をいただく。
刺身定食と海鮮丼の両方ある店だと、いつもどっち頼むか迷う(どーでもいい悩み) 今日は「刺身定食は売り切れましたー」の先制パンチを喰らったおかげで悩まずにはすんだ。
自動的に海鮮丼。
かじやばし海鮮丼
おれらの次に来た人には、「刺身定食も海鮮丼も売り切れました」と宣告していた。

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