何時に開くのかとか知らず確かめず、高原鉱泉に向かった。
13時50分に着いたらがらーんとしていたので調べてみたら14：00開店のよう。そっかーと思ってスマホで「１０つくりなはれ」してたら次から次から車が入ってくる。25台ぐらい止められると思うがあっという間に満車。すげーな。
富山市のまあまあ中心部。住宅地や団地のど真ん中にある。（白矢印の先の赤点） 立地の勝利といえなくもないが、
店の前の１ｍほどの細長空地（だったのかなと思う、想像）を今時風のエントランス空間に仕立ててあって、雰囲気が盛り上がる。中の設えも割と最近更新された風に見受けられる。それなりにお金と手間をかけている様子が伺える。
というか、もう、開店と同時に人でぎっしり。洗い場も浴槽もサウナも、日曜夜のスーパー銭湯か…というぐらいの混雑。ご近所・顔見知りが多いのかあちこちで話に花が咲いている。
白湯41.5℃、ジェット、焼山石、あわあわ、薬湯＋電気風呂、サウナ92℃、水風呂16.6℃。井戸水を薪で沸かしている。 狭いのにあれこれ盛り込んであって、スーパー銭湯のような賑やかさもある。 この時点では気付かなかったが、露天風呂のある方（南の湯）と歩行風呂がある方（北の湯）が日によって入れ替わる方式のようで、今日は露天風呂は女性用だった。
狭さゆえか、休憩椅子やちょっと座って休むスペースがなかったのが残念。
休憩所の熱帯魚水槽や駄菓子コーナー、いろいろ工夫してる感じも楽しい。立地がいいから黙っていても人は来る…のかもしれないが、それ以上の店主の心意気を随所で感じられた。こういう湯が徒歩圏にある人がほんと羨ましい！
私の近所の太閤山団地にも以前スーパー銭湯があった。赤点になっているぐらいなので周囲にそれなりに人は住んでいるのだろうが、いつの間にか閉店してた。やっぱどこか違うんでしょうな。行ったことないので分かりませんけどもｗ
他の赤点の街は氷見・新湊・高岡・滑川・魚津、ちゃんと銭湯ある。残ってる。
玄関先で井戸水が汲めるようになっていたのでペットボトルに詰めてきた。
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