日曜日まるまる空くというミラクルが降ってきたので未踏お風呂塗りつぶしの遠征に出かける。
黒部川明日温泉の、バーデン明日&ふなみの湯。前半。
明日(あけび)というのは地名。ただ、バーデン明日が建っているのは入善町舟見というところ。明日地区は舟見地区と隣接しているが所属は黒部市宇奈月町。ややこしい。
ちなみにバーデンはドイツ語で入浴を意味する言葉らしい。もしくは、バーデンバーデンというドイツの保養地からきてる説もあり。bath-gardenとかの略かなーと勝手に思ってました。
ばーでん-あけび~ というCMはいまだに耳にこびりついてるし、仕事でも何度か来たこともあってお馴染みのイメージはあるが、お風呂入りに来るのは初。基本は宿泊施設で、日帰り入浴は600円。
入ってすぐにサウナ室と休憩所。右に折れると、右側に水風呂、ジェット、左に洗い場、奥に行くと大浴槽が2つ。
泊り客比率がどんなもんなのか分からないがなかなかの混雑。みんなキッチリ1つおきに座っているので、どこに座っても誰かと誰かに挟まれるw
浴槽41.2-41.5℃ 水風呂15.6℃ サウナ92℃ 打たせ湯は中止されていた。
サウナ水風呂のあと、さっき脱衣場で見た「露天風呂」に向かう。
「露天風呂」の暖簾の向こうに階段が見える。一旦脱衣場を経由しないといけないのが難儀だが、2階だとさぞや眺めがいいのだろ~な~と期待しながら階段を上ると、すぐ踊り場になり、すぐに同じ段数だけ下りる。結局1階w 何かの配管か通路を跨いでいるのだろうか。 渡り廊下を経て、なかなか開放感のある庭園風呂へ出る。 周囲に何もないので目隠し的なものが少ない。屋根もない。
大きな浴槽に、源泉45℃がどばどば注いでいる。
内湯より若干ぬるめの40.7℃で、お言葉に甘えてのんびりする。後から入ってきた人も、ちょうどいいぬるさやねーと言ってた。 ちょうどそこにあったので灯籠というものについて初めて真剣に考えてみたりした。そして寝た。
メイン浴槽が、掘りごたつ式というか、円形に深くなっている部分があって輪になって座ることが出来る。こういう構造の浴槽は初めて見た。 中央の柱は謎。酒盆とか置くのだろうかw
ここに現にオジサンたちがぐるっと並んで座っていてお話に花が咲いていた。意図通りの使われ方だろう。こういうのいいよねー 社交場としてのお風呂。 お子様連れもいたし、みんな楽しそうだった。(子ども(3,4歳?)が水風呂に入ろうとしていて、止めたほうがいいのか迷った)
奥の方に見えてる、いかにも座ってください的な盛り上がり部分は、座ると肩が出るので、長湯するのにちょうどいいのかも。 ふなみの湯と同じ源泉だと思うが、あっちは強く感じたが、こっちは上せるまではいかなかった。 いや、縁に寝転がっていた人がいたけどもしかしたらしゃべりすぎて上せたのかもw
旅館のおまけの日帰り温泉だけどもサウナ水風呂露天風呂揃っていて600円でお得感ありますな。帰りに塩ソフト食べました。
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