かなざわおふろ旅#X
金沢市内の18銭湯を巡るスタンプラリー、かなざわおふろ旅、始めました。
風呂敷広げすぎの感じがしないでもないですが景品とマイスター目指してのんびり巡ります。
始まったばかりなので山ほど選択肢はあるがやはり気になるのは海沿いの銭湯。
金沢には漁師町というイメージはもちろんないが、大野・金石辺りは漁港もあるし魚市場や鮮魚が食べられるお店がいっぱいある。ならばと思い、金城温泉元湯と金沢温泉金石荘の2つをターゲットにした。
券売機で入場券を買おうとしたら「大人1枚450円」だった。あれ?石川県は460円じゃなかったかな。でも組合が定めているのは価格の上限だったっけ安くするのは問題ないのかな…と一旦は納得した。
受付で張り切って入場券とスタンプカードを提示した。
「これお願いしまーす」
「え?(きょとん)」
お互い3秒固まる
「(やべココ銭湯枠じゃないのか)すいません何でもないです…」とカードを引っ込める。確認もせずに恥ずかしいこと&失礼なことをしてしまった。(まあネタが出来たとも思いましたけど)
銭湯組合には加盟していない一般公衆浴場でした。
浴室は脱衣場から階段3,4段分ぐらい低い位置にある。扉を開けると浴室全体が見渡せる。テルマエロマエかどこかで見たっぽい風景。 そこに呆けてる人が多数。 浴槽に浸かってる人がみんな天井を向いてるというかアゴが上がってるw
最初に入った大浴槽もジェットぶくぶく槽も軒並みぬるい。37℃~39℃。 階段上がった二階に露天風呂がある。先回りして「ぬる湯」と書かれている。36.7℃ 確かにぬるいけど他の湯と大差ない。どこか1つぐらい熱い湯はないのかとうろうろしたが、一番最初に入ったジェットぶくぶく槽39.8℃が一番温度高かった。
分析書によれば源泉が39.3℃とのことなので最大限活かす為にあえて加温しない道を選んだのだろう。ぬるい温泉に何も考えずのんびり浸かる。それも最高じゃないすか。 熱い湯の代わりにぬるぬるすべすべの純温泉を堪能する。芯から熱々な感じにはならないが汗はしっかりかく。
サウナ室にも入ろうと思ったが、入口付近にリストバンドの番号がうんぬん書いてあったのでおそらく別料金なのだろう。
初めてくる店はサウナがあるかないかも知らずにやってきているので、入場時点でサウナあるかな?別料金かな?込みかなとか考えず、そういう表記を探しもせず番台で460円払う/460円のボタン押してしまう。そもそもサウナ目的で来てないので。あれば入る…ときもあるスタイル。 サウナ目的の人はもちろんサウナあるから来てるし、サウナ料金は込みかな別かなと意識して料金表なりを探して、きっちりサウナを満喫することだろう。
サウナ浴びれないのは仕方ないけど水風呂だけは頂く。17.0℃
ぬる湯と水風呂だけだとどうしても体温上がっていく気がしない。
熱々のサウナ、ぬる湯、水風呂、揃えば最強の布陣な気もする。
家族風呂、個室2時間貸し切りサウナ、各種ロウリュウサービスなど、なかなか力を入れている模様。
茶褐色のお湯で深さによっては底まで見えなくなる。この色はどこから来ているのだろうと分析書と睨めっこしていたが分からなかった。
さっぱりしたあと外に出て電柱を見て思った。
赤土町…
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