K13 やたの湯 津幡町 41.4℃ 古の湯治場

銭湯大学で教えてもらったお風呂に出かけるシリーズ。秘湯部門、やたの湯。 金沢行き来の途中なので行きやすい。

津幡町森林公園の脇、たんぼの真ん中にぽつんとある。
掘ったら出たんだから仕方ないですよね。たまたま周りに何もなかっただけで。

やたの湯

12時開店と同時に着く。駐車場にまごついていると、1台に4人ぐらい同乗してきたグループが先にクルマを止め、お店のほうに向かって歩いて行った。ああそこも止めていいのかと駐車し直して、お店に向かう。

さっきの人達が着替え終わって浴室へなだれ込んだところ。続いて脱衣して浴室へ。
せまい。脱衣場もせまいが浴室もせまい。洗い場5つが満席。
1人が立ち上がって浴槽へ。ちょうど空いたので、洗い場に着席できた。
先客たちは続々立ち上がって浴槽へ。
浴槽もせまい。どうしよう。
ちらっと見るが、浴槽はすでにぎゅうぎゅう。これはさすがにしばらく空かないだろう。 たまにはちゃんと身体でも洗おうか・・・ となんとなく頭洗ったり体こすったりしてたら、気を利かせてくれたのか、そういう質の人なのか分からないが、すぐに一人上がってきた。 入れ替わりで浸かる。1人動くとスペースが出来てそこに誰か埋る、空いたスペースにまた誰かが・・・イメージは15パズルw

15パズル

すごい世の中になったものでGoogleStreetViewでお風呂の中の様子が分かります。

お湯は少し茶色くてぬるっとする。41.4℃と熱くはないが圧は感じる。どーせ身動き取れないのでしばらく地蔵化する。 なにもないから逆に湯に集中できる。
窓の外には露天風呂…だったスペースが見える。お湯は張られてないし、浴槽内壁に植物が繁茂しているし、そもそも外へ出るドアの前に観葉植物がドカンと置かれている。窓の外の眺めも、土手というか、小山というか、ぱっとしないw

そのうち一人上がり二人上がり、空いてきた。
余裕をもって水をかぶったり湯に浸かったり出来るようになってきた。 それでもそのぱっとしない小山を眺めながらひとりぼんやりする。 ぼんやりするつっても、本当に無になってるわけでなくて大概は雑念が浮かんでは消えたりしてるだけなのですけど、たとえばどんなブログ書こうかなとかw、どこのカレー屋行こうかなとかそんな程度w

クチコミには、食堂の刺身が美味しいと絶賛されていた。
むしろそっちを楽しみにして来た。しかし、おそらく風呂じゃなくご飯だけ食べに来た人たちでごった返していたのでなんとなく気が引け、退店した。ご飯だけ食べに来る人がいるってことはそれだけ美味しいってことなのでしょう。 また来ればいいかー

やたの湯
津幡町上矢田
アルカリ性・低張性・冷鉱泉
火水木金 16:00-21:00
土日 12:00-21:00
500円
やたの湯由来

コメント

タイトルとURLをコピーしました