牛岳（うしだけ）といえば山田村。山田村といえば牛岳。
というぐらい牛岳以外の山田村には縁がありません。ここでいう牛岳＝牛岳温泉スキー場。中学校のスキー教室で来て生れて初めてスキーをしたのがここなので、なんかの種類の鳥のように「スキー場＝牛岳」と刷り込まれてしまっています。大人になっても一番多く滑りに来たのがココ。まあ近いので。
その牛岳一大リゾート地のなかに温泉施設があるのも知ってはいたけどなかなか重い腰があがらなかった。スタンプラリー（＆その先にある入浴無料券）なんていう甘い言葉で釣られるまではね！ｗ
この周辺だけでも宿泊施設・レストラン・公共施設いろんな建物が建っててややこしいが、黒い建物の奥のベージュのやつがお風呂本体。
山の中、斜面に建っているだけあって、館内とても立体的。まず、脱衣場から浴室まですっぽんぽんで階段を下りていく、謎の間ｗ
浴室空間自体も高低差があって、入ってすぐのエリアには洗い場とサウナ55℃、白湯41.5℃、水風呂30℃などがあり、階段をおりてくと淺湯・寝湯38.5℃などいろんなアトラクションが並んでいる。意外と熱い露天風呂43.7℃とそこからの眺めはなかなか。
丸くて大きい休憩用ベンチ（細長～い長方形が弧になってる…のではなく、ベンチ自体が円形。大の字に寝転がったりも可能。だからもうベンチというよりも…円形のスノコ？）、落差の大きい打たせ湯などなど他所では見ないものもあり、上から全貌を見渡す感じがゴージャス。
バブルの頃に建てられた（1989年着工）だけあって無駄に豪華。無駄にカネかかってる。市…いや当時は村か…でさえそういうことが出来た時代だったんですねえ…
休憩所にはリクライニングチェアがこれでもかと並び、まさに一昔前の健康ランド。アラピアを思い出して泣ける。
ナトリウム・カルシウム－塩化物泉（低張性・アルカリ性・高温泉）60℃。なめるとちょっと塩っぱい？なんか味がする。
立地的にも隠れ家感はあるし、これで650円はなかなかお得かと。
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