2024.3.10 #2 魔改造の行く末
カルストーンサウナの扉を開ける。
いきなり熱い。顔が熱い。カルストーンサウナ室ではありえないハズの現象に一瞬怯む。
そこまで42.5℃の浴槽と17℃の水風呂で十分ウォーミングアップを済ませていたからか、すぐさま大量発汗。きもちいいぐらいぽたぽた水滴が落ちていく。
温度計を取り出して計ってみる。
太ももの上50℃ 天井近く52℃ 体感的には95℃クラスの熱さ。
まず壁が熱い。輻射熱というのか、遠赤外線なのか、分からんがなにせ顔が熱い。
カルストーンすなわち軽石でできた壁。他の店だと、もっとカラッとしてるし触ってもそんなに熱くなかったはず… ここのカルストーンは触れないぐらい熱いし、壁も天井も玉のように結露している。軽石って多孔質というか中身スカスカで水分を閉じ込めておく空間がたっぷりあるはずなのに表面に水滴が浮いているってことは、壁の中も空気中もほぼ水分で湿度100%に近いのだろう。
そして薄暗い室内。 照明はない。出入り口のドアに付いてる小窓だけが唯一の光源。脱衣場側の小窓は目張りしてあるので奥の方はかなり暗い。 テレビやスピーカーもない。 熱さと、湿度と、そして自分と…向き合う場所。
もうカルストーンサウナの枠を超えています。カルストーンを使っている以上カルストーンサウナと呼ぶしかないが、仕組み的には別物なのではないか。高温高湿サウナ。いや50℃だから高温とは言えないか。けど体感的には十分に高温。不思議だー! 分類不能のサウナ。
2023.4.23 #1 進化しつづける風雲児
ひさびさ立山鉱泉。
番台でランニングステーションのカードを預け、環水公園~中島閘門までの富岩運河沿いを一周。約5km。
したのち入浴。
目を引くのが前回来たときは確か無かった、ツボ水風呂。 は置いといて、メイン浴槽に向かう。右から白湯+ぶくぶく、ジェット、ステンレス浴槽の3つに分かれている。
右の浴槽から入る。と、いきなり熱い。え、この店こんな熱かったっけ。いきなり地蔵化。はあああー気持ちええーーーー 41℃台だった記憶があるがひとしきり温まってから計ってみると42.5℃。
隣のジェット槽に移ると一転ぬるい。39.9℃ ぬるすぎないが明確な差が付けられていて、意志を感じる。
そして水風呂へ。完全1人用の五右衛門風呂。ざぶーんと飛び込むとゴーカイに水が溢れ出す。18.4℃ 顎まで浸かってそのままちょっと飲んでみたりw
サウナ室。
絶妙に薄暗く、そんなに広くない。反対側の小窓から目を凝らすと番台さんが意外と至近距離に見えてびびるw
カルストーンサウナという絶滅危惧種。要調査対象であるがまったく調査は捗っていない。カルストーンサウナをカルストーンサウナたらしめているのは、壁の素材がカルストーン(軽石)であることなのか? 熱源が椅子の下にあることなのか(←それはボナサウナというのではないのか?)、 いろいろ謎である。しかしながら、辛くないのに汗はたっぷりかけるので、むしろサウナ初心者向けかとも思う。
走ってる時以上に汗をかきまくったので途中で脱衣場に戻り水道水をがぶ飲み。
水風呂とアツ湯とぬる湯を行ったり来たり。ちょうど窓から太陽光が射し込むタイミングだったので日光浴も出来た。
高齢者向けとは思うがいろんなところに頑丈な手すりが付いている。地味に助かる。 五右衛門風呂の土台?ステップ部分も手作りだろうし、いろいろ手を加えられてる感じが伝わってきて嬉しい。脱衣場の壁にオリジナルの銭湯マナーポスターもあった。
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