クルマの修理の帰りに銭湯に寄る。
島倉の湯。店の目の前の駐車場にはキャパ的に停められる気がしなかったが、周囲に何か所も駐車場があるので余裕。ちくちく買い集めたのだろうか。地道な経営努力なわりにカネはかかりますよね…頭が下がります。
浴室に入るなり目に飛び込んできたのは42.5の数字。「ふつうの湯」と書かれた浴槽に備え付けの湯温計に表示されている数値。隣の浴槽「炭酸泉湯」は39.9。 天国と地獄。もちろん知りたい情報だしその為にやってきてるのだけど、それは自分で湯に浸かって肌で感じてその後に温度計を突っ込んで獲得したい数値なのである。先に答えを言われてガックリという気分と、42.5℃！意外と高いじゃん！という盛り上がり（と、正直に言えば44℃越えるような熱さではなかったことの落胆）で心は揺れる。
答え合わせの為に浸かってみる。
41.3℃ え？ そんなにズレる？ まあ、どこの温度を計ってるのかは分からないので別に間違いではないんだけど、ちょっと萎える。
そんな気分を吹き飛ばしてくれるのが、普通ならタイル絵やペンキ絵が描かれているゾーンに埋め込まれている熱帯魚水槽と、そこに泳ぐ熱帯魚たち。
ロビーに水槽置いてあるのは見たことあるが、浴室内では見たことない。しばらく見とれてしまった。
隣の浴槽は小さめ、詰めて3人まで。背中からお尻までびっしり絵が描いてある御仁が腕を組んで瞑想中でおられるのでとっても入りづらい。サウナ室に行こうかと思ったら…有料。先に100円払ってタオルマットを受け取る方式。 知らんかったー そういうのよくよく見たら番台付近のどこかに書いてあるのだろうけど、なかなかそんな余裕はないのでー 諦めて水風呂。19.5℃
行ったり来たりしてるうちに炭酸泉が空いた。
表示40.0℃に対して実測39.2℃ さっきの1.2℃ズレよりは小さいが0.8℃の差がある。my温度計の問題なのか分からないが、とりあえず銭湯全部回るまではこの温度計で計ることにする。そのあともっと精度のイイやつを買おう。
炭酸泉とぬるい湯の組み合わせ、これまた最高。
他に待ってる人はいないかと気になって何も考えずにのーんびり浸かるってことはしづらいところだが、さっきまで混んでたのに気が付いたらほとんどみんな上がっていった模様。しばらく呆ける。 ただ、ぬる湯の方にこそ熱帯魚槽があって欲しかった！ ・・・もっと回転率下がるか
どの銭湯に行こうかを決めるのにやはりネット検索はします。googlemapのクチコミというのを大いに参考にします。あっつい風呂を探しているので「あそこは熱いぞ」と書かれていればやはり行って確かめたくなりますし、誰にも「熱い」と言われてない店は後回しになりがちです。 結論から言うと、もっと早く来ればよかった！
なかなか汗が引かず困った。最近は意地でも扇風機の風を浴びない！縛りやっているのでｗ、脱衣場の片隅で椅子に座ってお地蔵化してた。 さっきまでカラカラに乾いてたはずのバスタオルまでもが絞ったら滴るぐらい重くなってた。
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