かなざわおふろ旅#6
銭湯大学第3回講義で、かなざわおふろ旅チェアマンの高島氏が紹介してくれていた石川県の銭湯で気になってたうちの1軒。兼六温泉。男湯のサウナ室がハンパなく熱いらしい。息が出来ないだの、天井から滴り落ちる雫で火傷するだの。
学生時代、友達がこの近くに住んでいて頻繁に通っていたようなので名前だけは知っていた。
迷路のような路地を行ったり来たりしながらようやくたどり着いた、兼六温泉。
ただ、「サウナ室は夕方から稼働する」という但し書きを忘れてて普通に昼間に行ってしまったので激熱スチームサウナは体感できなかった。いちおうサウナ室の扉を開けてみたが、常温。
それを差し引いても、モール泉かけ流しのお湯と特に露天風呂は素晴らしい。
内湯は浴槽が二つ。上段41.1℃から溢れた湯が下段に注いでいる。40.7℃
露天風呂が風情があってよい。ここだけみると、有名どころの温泉旅館に来てる気分になるw
源泉36.8℃が竹の樋を通って浴槽に注ぎ込み、39.2℃になる。どこかで加温してるのだろう。このぬるさが絶妙。 そんなに広くはない。開放的でもない。しかし、木々と岩とに囲まれ琥珀色のぬる湯につかっていると、いつしか時が止まる。
ぬるくても濃いのでのぼせには注意が必要。ときおり湯から出て岩の上に胡坐をかいて涼しんだり。
立地的に、ほぼ地元民しかいない。普通の人はわざわざこんな来にくいとこ来ないw
他にいるとしたら、おふろ旅してる人と近くに泊まってる観光客ぐらいだろうか。兼六園からとても近い。
おかげで、とてものんびりできる。
ロビーから2階へ行く階段があったが、踊り場のソファに人がいたので行けなかった。上がると何があるのだろう。
とりあえず激熱サウナを体感しにもう一度行かねばなるまい。妻の小型車を借りて。
車で兼六温泉へ行く場合
金沢旧市街地はどこも道が狭い。
深く考えずにクスリのアオキの横から入っていこうとしたが、道幅が徐々に狭くなり、どう考えても行き止まり。泣きながらバックした。 後で知ったが、逆側の入口には「軽車両のみ通行可」の看板がある。軽四はOKという意味ではないw たぶん軽四でも無理。 ※軽車両=自転車や手押し車など
賢坂辻交差点から進入してオレンジ色のルートでなんとかたどり着けたが、余裕はない。積雪時や夜には通りたくない。 横山町からでも大丈夫だろうと思う。(未確認)
結論としては、暁町信号から入ってAから出入りするのが最も無難かと思われる。難しいこと考えずに一番近い道を通ればいいってこと。 帰るときに判明したw
手前に別の月極駐車場があるので間違って入っていかないように注意。
B入口も意外と狭い。たぶん右折では入れない。
裏路地うろうろしてると、このクルマどうやってここに停めたんやろ???というアクロバティックな収まり方をしている大型車を見かける。思わず拍手したくなる。 みんなそれなりに苦労してるのだろう。おれは一回でいいw
コメント