道の駅に併設されている日帰り温泉、源平の湯。源氏と平家が戦った地、倶利伽羅。くりから。読めるけどたぶん書けないw
入浴料が350円と激安。この富山石川界隈では一番安い公衆浴場。
入浴するのは今回が初だが、奥にある不動寺は年に2回ぐらいお参りしてるし食堂や道の駅の売店にも何度も寄ってる。駐車場はいつも混んでる。
看板に導かれるままに進むといきなり脱衣場に来てしまった。裸のおじいちゃんがウロウロしている。 あれ?いいの?もう入れてしまう雰囲気やけど?? 番台どこ? 一旦通路に戻りキョロキョロすると「受付はフロントで」みたいな看板を見つけた。 フロントって柄でもないやろ! 今度は「フロント→」みたいな矢印を見つける。 導かれた先は、さっき目の前を通った売店のレジ。ああそうでしょうねえ。ここが一番それっぽい。 だいぶ戻ってきた。
地元野菜を買い求めるおばちゃんたちの列に並ぶ。自分の番になり、「お風呂の受付はここでいいですか?」と尋ねると「はい 350円です」と。入泉料を払って晴れて正当な権利を得た。 ずるしようと思えばできてしまいそうなシステム。田舎ゆえのおおらかさか。
さっきの通路を再び歩き、お風呂へ。
脱衣場も浴室も混んでいる。湯船1つ。潔い。奥の全面ガラスからはなんつーことのない里山の風景が見渡せる。その大きな湯船におじいちゃんが何人も埋っている。洗い場も半分ぐらいいる。 賑やかで結構なことですなあ。
みんな窓に背中を向けて座っているが、おれだけ窓の外側を向いて窓側に座る。
たまたま最初に座った浴槽の隅っこの底面からアツい湯がごうごうと湧き上がっている。なんか熱いと思った。 直上を計ってみると43℃ 予想外に熱くてラッキー。 逆の隅を計ってみると41.7℃ ちゃんと差がある。 これも不思議な現象。全体が均一な浴槽もあれば、偏りが生まれる浴槽もある。 ほっとくといつか全体が43℃になるのか、それとも偏ったままなのか。 逆の隅からは水が出てるのかもしれない。
ぬる湯も水風呂もないので、カランの水を洗面器に溜めてかぶる。22℃なのであんまり冷える気もしない。しずくが周りに飛ばないか気を遣うのがめんどくさくなって一回でやめた。
別府温泉を模した人工温泉とのことだが、別府温泉には行ったことがないので分からない。とりあえずすべすべして温まる。基本、温かいお湯に浸かれれば100点と思っているのでそれ以上の効果効能は全てボーナスポイント!細かい泉質は気にしない。なんでもwelcome。
汗が引かずしばらくベンチで呆けていた。
道の駅の地場産品売り場は楽しい。(ときどき他府県の商品が紛れ込んでいるが、ぶっ飛ばしたくなります。地元のもんだけ置け!)
今回はすぐ目に飛び込んできた梅干しを買った。ここ数年自分で漬けてたが今年はうっかりしていたので作れずじまい。シンプルな梅干しを探していた。 あと、くさもち。 ・・・もう嗜好がおじいちゃんですなw
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