県内未踏銭湯あと6つ。近い順に回る。
富山市西四十物町、森の湯。
のまえに・・・
森の湯に到着する直前、護国神社の前の交差点を曲がるとき、反対方向の角に銭湯の煙突が見えた。こんなとこにも銭湯あったっけ?? 何度も通っている道なのに、興味のない物は視界に入らないのだなあと改めて思う。というより、銭湯巡りが長くなりこれが銭湯の煙突だと気づいてしまう自分が怖くなったw
ただ、当該地はgoogleMAPでは「磯部湯マンション」と書かれている。磯部湯を廃業してマンションを建てたのかと思ったが、「磯部湯」という銭湯が存在した痕跡はネット上には見当たらなかった。マンション住人専用の湯とボイラーなのだろうか。
改めて森の湯。
日曜のお昼。駐車場がもう混んでいる。銭湯の目の前に止まった車からおばちゃんが窓を開けて「駐車場どこけ?」と聞いている。別のおばちゃんが、「そこに『森の湯』って看板あるからそこじゃない?」と答えている。
確かに、銭湯の目の前には別の駐車場が2面あって、森の湯用の駐車場はさらに離れたところにある。おばあちゃんには分かりにくいかもしれないが、じゃあなんでその目の前の駐車場が違うと察したのか? 目の前の駐車場にぽんと止めてしまいそうなもんだが。
しかも、駐車場の場所を聞いてるということは初めて来る人ということで、おばあちゃんが知らない銭湯を巡っているというのも何か新鮮。
浴槽2つ。
右に白く濁った薬湯。トウキ。
左に白湯、ウルトラソニック、気泡バス。壁に軟水の文字。
開店して1時間ほど、なかなかの混雑。どこに座ろうか迷うぐらい。 まあ、例によって洗い時間は他の誰よりも短いので隅っこに陣取ってさっさと洗いさっさと湯に浸かる。
左の大きい方から入る。激しいぶくぶくに刺激されてかそこまでぬるいとは感じなかったが、計ってみたら40.0℃ ぶくぶくしてないとこも、あちこち計ってみたが40.0℃変わらず。メイン浴槽としてはなかなかのぬるさ。
各銭湯の一番熱い浴槽の温度を記録し続けてきた当サイトであるが、最ぬる記録である。熱い湯が好きな人間にとってはそんなぬるいお湯でいいの??と余計なことを思ってしまうが、誰も入れないぐらい熱い湯の銭湯があって、ぬるすぎる銭湯もあって、それでいいじゃないか。好きな方を選べばいいじゃないか。ということ。
逆に右の薬湯が熱いのか?と一瞬期待するも、薬湯だけにそんなわけはない・・・入ってみたらもっとぬるい。36.1℃ これも時が止まるやつ。薬湯感はいまいち分からないが、ぬる湯でぼんやりするのもとても好き。もう、熱い湯を求めて彷徨ってるという第一義を最近は忘れてしまいそうだ。
洗い場では中おじいさんが大おじいさんの背中を流している。ほのぼのする。意外と、初めて見る光景かもしれない。
入口に50円と書かれたサウナ室はあるが稼働はしてない模様。水風呂だけは絶賛営業中。蛇口から水がじゃーじゃー出てた。21.9℃
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