富山県公衆浴場組合に加盟してる銭湯のうち、呉西地区(富山県西部)で未踏だった最後の一軒。
他のひかりランド(南星店・福野店)と同様、どうみてもスーパー銭湯な規模と設備だが組合に加盟しているので銭湯扱い。440円。 事業者にとって組合に加盟することが得なのか損なのかよく分からないので何とも言えないが、客としては440円でいろいろ楽しめるのでお得感はある。
浴室に入っていきなり「あつめ」の張り紙が目に飛び込んでくる。来たな挑戦状。 よく見ると他に「すこし熱め」「ほどよい」という札の浴槽も見受けられる。そうですか。それならぬるい方から順に入るとしましょうか。
「ほどよい」40.1℃
「すこし熱め」40.7℃
浴槽が並んでいて、それぞれ別の湧口からそれぞれの槽にお湯が流れ込んでいる。どちらの湧口も同じ温度なのに浴槽の温度は0.6℃の差がある。
まあ、どっちにしても、自分の想定よりは温度は低い。これじゃあ先が思いやられる。
「あつめ」に行く前に、あつめの隣の無印の浴槽に入る。
よく見ると「あつめ」槽からあふれた湯の一部が無印槽になだれ込む構造になっている。41.5℃ 温度に関しては無印だが、別に「バイブル風呂」という絵入り看板がかかっている。いやいやいやそれじゃ聖書でしょw まあバイブラ自体よく分からない単語なので仕方ないですわね。
お風呂によくある「バイブラ」(当サイトでは「ぶくぶく」と呼んでいますw)の語源を調べてみたけどもずばっと書いてるとこはない。
「バイ〇〇・ブラ△△」の略かなーと思って調べ始めたけど単純に vibration または vibrator の頭のvibra-をそのままバイブラと呼んだだけのことだろうか。 vibration は意味としては「振動」で、泡がブクブクしてお湯や身体を振動させるってことか…
しかし泡を出す装置を vibratorと呼ぶのはなんか抵抗あるな。その装置自体が身体やお湯を揺すってるわけではないからな。 気泡発生装置なら bubbler のほうがそれっぽいし、バブルバスなんて言い方をしてる風呂もある。 バブラがなまってバイブラ?
よく分からんし、どーでもいいw
あつめ41.8℃
期待したほど熱くはない。この店の浴槽の中では相対的に熱めであるので、嘘でも間違いでもない。ミネラル鉱石を使用している模様。そういう意味でも、一番長い時間ここに浸かっていた。
サウナにも入る。
入口にマット敷け云々の案内書きがあって、ん?ここもサウナ別料金?と思ったが無料で利用できますとも書いてあってしばらく悩んだが、中に入ってみて分かった。 ベンチが板張りのままで何も敷いてないので直では熱くて座れないw なんか敷くもん持ってきた方がええで!てこと。たいていの人は、外でタオルを絞って尻に敷いていた。
水風呂は17.1℃
駐車場の時点で思ったが、中も相当混雑している。夕方だったせいもあるのかもしれない。
高岡には銭湯いっぱいあるが、小矢部~砺波地区になると途端に密度が下がる。逆に一店当たりの重要度は増しているのだろう。 やっぱみんな銭湯好きなんやなーというのが分かって嬉しい。
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