富山駅周辺から有沢線、環状線ぐらいまでの範囲にびっくりするぐらいの密度で銭湯が存在している。富山県は人口当たりの銭湯数が全国で一番多い(多かった)らしい。高岡&小杉圏で長いこと暮らしてる人間にはピンとこないが、このゾーンだけ見たらそれも頷ける気もする。
呉西側はかなり埋まってきたが、富山市街にある銭湯はまだまだ未踏のところが多い。今日は星の湯へ初訪問。「44℃ぐらい」と書かれていたので。
日曜夕方。
混んでいる。似たような年代のおじさんばかり。
どぼんと湯船につかり、まずは体を温める。体感で42.5℃ぐらい。まあそのときの体調、体温、表面温度などで感じ方は全然変わってくるのでアレだが、そのうち肌センサーで湯温を推測出来るようにならないかなーとは思っている。
温度計を突き刺してみると41.8℃。
まったりまろやかなお湯とブクブクをしばらく浴びる。 真横の洗い場では、オジサンが上機嫌でそこそこ大きなボリュームで鼻歌を歌いながら体を洗っている。男風呂の空気を完全に支配しているw その自由さがうらやましい。
隣の薬湯、バスフレンドはジャスミン。41.0℃。
炭酸水素ナトリウム(重曹)、硫酸ナトリウム(芒硝)、塩化ナトリウム(塩)も添加と書いてある。バスフレンドに含有されてる成分なのか、別に添加してるのか分からんが、良い。温まる。ジャスミンの色も匂いもあんまりしないが気にしない。
最近、家では塩化マグネシウムばっかり入れてるが、重曹や塩も大変に温まる。
ちょうど湯舟に誰もいないタイミングがあったので、ジェット水流が3方向から押し寄せるボタンを久しぶりに押してみた。残念ながらというか、幸いにというか、どこも凝ってるトコがないので効いてる感はないが、背中をぐいぐい押してもらって気持ち良かった。つかまっていないと吹き飛ばされそうな圧。
上がって汗を拭き拭きたたずんでいたら、番台おばちゃんが常連のおじちゃんと話しをしながら、コロコロを転がして脱衣場を行ったり来たりしている。 それ今する~? おれ全裸なんですけど。
まあネタをありがとうぐらいで特に気にしないけど。
帰ろうと思ったら男脱衣場にも番台にもおばちゃんが見当たらない。今度は女湯の脱衣場の掃除でもしているのだろうか。
コメント