かなざわおふろ旅#3
金沢駅周辺での用事が終わり、どこの風呂行こうかなーと石川銭湯王国を眺める。今日はヨメちゃんがお出かけしたのでw時間の余裕がたっぷりある。なので、遠くの方から攻めようかなと思うが、南側半分のきなみ月曜定休。示し合わせてんのか?ってぐらい。
金沢時代に住んでたアパートから最も近い石引温泉亀の湯に向かう。チャリで5分ぐらいのとこに住んでたが行ったことはないw
のつもりで走ってたが、目の前に「大和温泉」のカンバンが見えたので急ハンドル。夏頃に武蔵とか駅前界隈をうろうろしてたとき盛んに目に飛び込んで来ていたカンバン。「やまと温泉」か「だいわ温泉」かどっちやろーと思いながら眺めていたカンバン。
やたらと駐車場が混んでいたが最後の1区画になんとか滑り込めた。
しかし、車を止めたはいいが、肝心の銭湯本体も入口も分からん。ときょろきょろしていると上写真赤矢印の通路からわらわら人が湧いてくる。後ろから追い越してった人も虹色の通路に向かっていく。
その流れに沿って行くとぶじ表側に回り込めた。
その通路でも行きのおばちゃんと帰りのおばちゃんが立ち話してたり、店内に入っても浴室に入っても、なんかの団体がバスでやってきてるのか?ってぐらい方々で誰かと誰かがしゃべっている。ここで知り合って仲良くなったのか、もともと近隣住民として顔見知りだったのかは分からない。
駐車場の混み具合が中にも表れている。なかなかの人口密度。
まあ、気配を消すのは得意なのでw人をかきわけながら大き目の浴槽の浅いとこ深いとこを行ったり来たりする。座ジェット、ぶくぶくなど。41.7℃ タイル絵・壁絵などはなく、琴路灯篭(ことじ・どうろう・兼六園名物)のでっかいオブジェが壁に張り付いているのみで、すっきりした内装。
サウナあり。無料。ひさびさの乾式。
こちらも、テレビはなく温度計・砂時計すらない。すっきりしていて非常に好ましい。 常連さんが木ベンチの上にフロイスを置いてその上に座っていた。少しでも高度を稼いで高温を浴びようという作戦だろうか。板が熱くなるので緩衝材のつもりなのかもしれない。 タオル絞って座る人が多い店もあれば、マット置いてくれてる店もあるし、いろいろですな。 私は直接座ってましたけどw
汗だくになって、水風呂に飛び込む。21.7℃
ほかに、常連さんが出入りしている謎のドアがあって、位置的にバックヤードに繋がる関係者専用のドアだろうと思うが、一瞬露天風呂への出入り口なのか?と思った。 開ける勇気はなかった。
たぶんやってきた時がピークだったようで、その後混雑は落ち着きを取り戻した。
店内どこにも成分表が見当たらなかったが、よくあったまる温泉。「温泉」を名乗っていて成分表を掲げないというのはアリなのだろうか。ときどき見かける。ちゃんと探してないだけの可能性もある。
地元民率が高いと思われるが周囲には観光地や宿泊施設も多く、一見さんがふらっと立ち寄るのにもいい。賑やかで和気あいあいとしていて、それでいて疎外感を感じるというようなこともなくこっちまでほっこり出来るお風呂。
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