E08 日本全国竹の湯めぐり

竹の湯めぐり 第2部 2025.10.28

ヨメちゃんが突然、結婚記念日は東京に行く!と言い出した。仕事の用件もあるにはあるが8割がた遊び。まあいわゆるひとつの研修旅行というやつ。 当然そのさらに隙を狙って竹の湯巡りをねじ込んでいく。 こんな棚ぼたを待っていた!

1日目

東京行くのにおれは新幹線が好きなのだがヨメちゃんは飛行機が好き。1時間で着くから♪とかいうが、早めに空港に行かないといけないし空港自体が家から遠い。結局かかる時間は大して変わらない。

10時に家を出て13時すぎに羽田空港に着く。
大田区竹の湯のすぐそばのレンタカー屋で車を借りる。竹の湯はまだ開いていない。 煙突を見ながら都心部へ向かう。

数時間後ようやく雑事から開放。首都高ぶっ飛ばし羽田竹の湯へ。 ヨメは「夜の首都高をドライブする♪」という夢?目標もあったらしく、まあ自分で運転しなくても、車で首都高を走れたらそれでいいようなので、ずっと助手席に座ってきょろきょろしていた。その為にレンタカー借りた。

21:15。閉店45分前。
目の前のコインパーキングに車を止め、竹の湯イン!

大田区竹の湯

恒例のご挨拶。
「富山県から来たんですけどかくかくしかじか」
東京都でも大田区としてもスタンプラリーやり慣れてるだけあって、すぐにハンコ出てきてすんなりスタンプ押していただけた。ありがとうございまーす!
サウナもあったが時間がないし入らない。払ってない。
深湯41.3℃、ぶくぶく、ジェット、ほぼ同じ温度。タイル絵は長閑な川辺の風景。湖畔に竹が生えている。

22時になったらいきなり消灯されるのか、ちょっとぐらいなあなあなのか、閉店間際の様子が分からないので最後の客が上がっていったらおれも上がることにした。お湯に浸かってはカラン水をかぶる、を短時間サイクルで繰り返す。汗が引く時間を考慮に入れないといけないぐらい温まった。
21:57。「遅い時間にすいませんでした。温まりました。ありがとうございました」と挨拶したら、ほれつってお土産くれた!

フェイスタオル大田区×巨人軍

巨人のフェイスタオルと高橋佳子講演会のチラシ。そっちでもやってるからと。 裏を見ると確かに富山と石川でも開催される模様。ああいいですね。行ってみます!と愛想笑いしておいたが・・・高橋佳子・・・だれ?w

なんか宗教団体の2代目教祖らしいです
信者なのだろうか。もしかしたら娘?だとしたらちょっとすごいな。

フェイスタオルの方は2024年に大田区で行われた 「読売ジャイアンツ90周年記念スペシャル銭湯スタンプラリー」 の景品という貴重な品。奥から引っ張り出してきてくださったのでしょうか。ありがとうございます!
ジャイアンツと大田区の繋がりは・・・以前多摩川グランドが2軍の練習場&本拠地として使用されていたことに因むと思われます。ちなみに私は「とらきち」の由来ともなっていますが、30年来の阪神ファンであります。今はすっかり興味を失いましたが。

今日の教訓 レンタカーでもETCカードは忘れるな!
※いちいち止められるだけでなく、料金がバカ高。

2日目

1日目ヨメのお供。2日目は横浜に移動してほぼ自由時間。
という当初の予定だったがまあ結局15時にならないとどこの竹の湯も開かないので、することがない。蒲田温泉とか行ってみたいお風呂もあるが結局はヨメちゃんの買い物に付き合って都内をうろうろし、15時に横浜のホテルにチェックイン。

神奈川竹の湯MAP

ヨメはもう歩き疲れ果てていたので部屋でしばらくゆっくりする、ご飯もルームサービスでいい、とのこと。
ならば自分は夕ご飯前に電車で横浜竹の湯行って、ご飯後にドライブがてら横須賀竹の湯でも行こうかという段取り。

ぷち一人旅開始。ホテルから横浜駅まで歩き、京急に乗って横浜竹の湯に向かう。初京急。 目の前にあった電車に飛び乗ったが、車内案内板を見て、目的地生麦駅には止まらないことを知る。やべー 降りて待ってたらすぐ次の来る。こういうとこさすが都会。

生麦駅で降りる。特急が止まらない駅のちょっと緩い感じが好き。ごちゃごちゃごみごみしてないので1回googleMAP見ただけですぐルートを把握できたし迷わずに着けた。
※止まってた時期もあるようです

生麦竹の湯

550円払う。そしておもむろにクリアファイルを取り出す。
「あのー実は…私富山県から来たんですけどかくかくしかじか」
「ふふ」
「ハンコ押してもらえますか?」
「いいよ。ほれ。そういえば横須賀のほうにも竹の湯あるねえ」
「はい このあと行く予定です」

浴槽の中に、足ツボ刺激用の敷石がある。結構とがっているのでお気楽な気持ちでは乗れない。 さらに、足周り刺激に特化したジェット、と普通のジェットがある。足の裏は第二の心臓!という店主のメッセージがびんびん感じられる。都会の人は歩きが多いので足のケアも大事なんだろう。

外に出ると、炭酸泉の露天風呂。ぬるい。不感帯よりもうちょと低い33.9℃ これがもう、ちょうど、気持ちいい。動きたくなくなる。同じ頃に浸かり始めたオジサンとずーっと並んで埋っていた。 次の人が顔を出さなかったらまだまだ居ただろう。
あとで番台で聞いた。
「ぬるい炭酸泉、さいこーでしたよ! 他のお店の炭酸泉は39℃とか40℃ぐらいのとこが多いと思うんですが、なんでこの温度にしたんですか?」
「33℃だった? 35℃に設定してあるんだけど…」
「温度計持ち歩いてるんです 33.9℃でした」
「低い温度がいいって聞いたから」
意外とあっさりしてる。まあ、そういう私も、「熱い風呂がいい」と聞いただけで熱湯風呂巡り始めてしまってるんですけど。

時間がないので今回もサウナはスルーしたが、サウナ室にも店主の拘りは散りばめられていることだろう。いつか!2周目することがあるとしたら…wそのときはサウナも味わおう。

一旦ホテルに戻ってヨメと合流。
横須賀行く準備をする・・・も・・・横須賀竹の湯、定休日! 終了~ あれ・・・下調べした時なんで引っかからなかったんかなあ。まあ行く前に気付いてよかった。

これにて竹の湯巡り第2部終了~!
ヨメちゃんは他の竹の湯/銭湯に行ってもいいよ?と言ってくれてるが、車で一緒に行く前提なのでわざわざ夜の都心部に車で突撃したくはない。 以前ヨメちゃんが住んでいた街を目指して夜ドライブした。カンパチ!とかカンナナ!とか2人できゃーきゃー言ってたw

横浜と横須賀の2軒行くつもりでいたので、中身は変わったがとりあえず2軒行けたので良し。
関東の残りは江東区2軒(うち1軒は休業中)と新宿・麻布そして横須賀。なかなか離れてる横須賀が残ったのがちょっと痛いかな…

ちなみに3日目は朝8時にレンタカー返して午前中発の飛行機に乗らないといけないので、どこも行けましぇーんでした。竹の湯はスロースターター。

竹の湯完湯まで7軒…

黒あひる

竹の湯たち

日本全国あちこちに同じ名前の銭湯がありますが、日本で一番多い屋号は「松の湯」だそうです。
私の心のホーム銭湯である「竹の湯」も全国各地にあります。調べてみると全部で13軒ある。(休業中1軒含む。2024.12時点)東京&神奈川に10軒。残り3軒が福島県・山口県・富山県に点在。これは…行って行けないことはない…?と思ってしまったので全部行ってみることにしました。竹の湯が好きすぎて。

竹の湯一覧

竹の湯 足立区関原1-9-13 1500-2330 火水 X
竹の湯 葛飾区四つ木1-16-10 1530-2330 水  
竹の湯 江戸川区篠崎町4-21-15 1600-2200 月
竹の湯 江東区北砂3-25-8 1530-2200 火
竹の湯 江東区森下4-9-18 1530-2300 土 X
竹の湯 新宿区改代町2 1500-2330 金土  
竹の湯 港区南麻布1-15-12 1530-2300 月金 HP
竹の湯 大田区羽田1-12-16 1600-2300 水  
竹の湯 横浜市鶴見区生麦3-14-2 1500-2230 無休  
竹の湯 横須賀市船越町1-51 1530-2100 水金
竹の湯 会津若松市上町7-26 1500-2100 月
竹の湯 富山市下新町28-17 1330-2200 月 ig 
竹の湯 下関市上田中町8-12-4 1500-2200 日

ゆ:浴場組合リンク サ:サウナイキタイ ig:インスタグラム X:twitter

で↓がスタンプラリーの台紙です。

リンク先にPDF版を置いておきますのでご自由にお持ちくださりご活用ください。ただし!私より先にゴールしないでください…お願いします…そんなことされたら泣く(笑)

言うまでもありませんが、こんなんいつものように自分で勝手にやってることです。スタンプラリー台紙ももちろん手作り。竹の湯向上委員会Ⓒも架空の組織です。

竹の湯めぐり 第1部 2024.12.21

下調べ

ちょうど年末に東京に行く用事が出来たからというのがそもそもの発端。タイミング的に大きかった。こんなことだけの為にわざわざ東京行かないw
1泊2日で東京。ホテルにチェックインした15時からだいたい23時までの8時間と、翌日9時から14時までの5時間で都内に固まる竹の湯のうちどれだけ回れるか。

都内竹の湯MAP

問題は、なぜか「竹の湯」は駅から遠いことw

さらにそれぞれの竹の湯同士が非常に行き来しにくい位置関係にある。バス2本乗り継いで1時間かかるとか、20分歩いて電車2本乗り換えてまた20分歩くとか。めんどくせーなおい!
AIに計算させてみたらその条件なら一晩で6軒行けまっせ!とか抜かしてきたけど、googleが歩いて30分かかるっスとか言ってる経路を5分で計算してたり、ザルすぎ。

後々のことを考えてとりあえず北から順に周ることにした。
まずは都内最北の足立竹の湯へ行き、徐々に南下。できれば途中カレー屋をはさみたい。
しかし2日目の段取りを探り始めて愕然とした。ほぼすべての竹の湯が15時以降にならないと開店しない。わたし14:30の新幹線で帰りたいんですけど…

ますます1日目の効率にかかってくることになった。結局自転車借りることにした。たぶんソレが一番早いし楽。 何十年ぶりかの自転車に一抹の不安はあるが、下町ぶらぶらするのもいいよね!

第1部 1日目

足立区の竹の湯 41.2℃

13時半ごろホテルで解散。各自自由行動開始。おれ、甥(東京にいる友達と会う)、姪&嫁(街ブラ・銀座で買い物)、と3グループに分かれた。
竹の湯開店が15時。とりあえずメシ食うかーということで、北千住駅で降りて、ネパール系カレー屋を探す。ネパールの国民食ともいわれるダルバートが食べてみたかった。ダル=豆、バート=ご飯。他にいろいろおかずがついてて、日本でいう定食みたいなやつ。900円ぐらいとめっちゃ安いなーと思ったが実物を見て納得。

ナラン ダルバート

ご飯→日本米。豆汁。なんか野菜のスパイス炒め。味変用のタレ。 以上。 お盆すかすか。
たしかに、ダルとバートがあるので間違いではないのだろうが、なんか、こう、思ってたのと違う! もっとお盆に乗り切らないぐらいの小鉢群に、みたこともない珠玉のおかずたちが並んでる…というイメージだったのだが、まあ900円なら、こうなるか。 さっさと食べてさっさと出たかったが時間に余裕ありまくるのでとりあえずラッシー頼んで飲む。それでも1000円でお釣りがくるという…

すぐ近くのレンタチャリSPOTで自転車を借りる予定にしていたのだが、ここまで来たら竹の湯まで歩けばいいんじゃね?と思って歩いた。まだ時間余ってるし。

足立竹の湯

開店直後に着いたのにすでに自転車びっしり。待ちわびてたのか。

番台で緊張しながら言ってみた。
「富山県から来ました。富山にも竹の湯ってお風呂があってそのお店が大好きなので全国の他の竹の湯も回ってみることにしました」
「まあ!嬉しい!そんなお客さんいままで見たことない」
「それはそうでしょうねえw」
「スタンプラリーみたいに紙を勝手に作って持ってきたんですけど、ハンコとか押してもらえますか?」
「もちろんです!わざわざ来てくださってほんとに嬉しいです」

ハンコ押してもらえるかどうかが一番の心配ポイントだったんだけど、逆にびっくりするぐらいウエルカムでこっちまで感激しました。

中に入るとなかなかに混んでる。若い人もご年配も入れ墨もいっぱいいる。浴槽も一目では把握しきれないぐらいあちこちにいっぱいある。幕の内弁当感。そして奥の面が全面窓ガラスで非常に明るい。 全部の浴槽にいちいち入っていたらキリがないぐらいだけどでも全部入りました。 薬湯に隠れた電気風呂はずるい。変な声出た。 露天風呂ドア手前の小風呂が謎。 外の東屋+ウッドデッキはいい雰囲気。よかったなあ。他ではあんまり見かけないいい空間。 自分がもし家を建てるなら、ああいうの作りたい!

帰りになるとさらに自転車が増えていた。
自転車に乗って帰ろうとしている常連さんに「いつもこんなに混んでるんですか」と聞くと、確かにいつも混んでるけど、今日はまた多いねーゆず湯だからじゃないのー?とのこと。ゆず湯はいい。温まる。まちがいない。

近くのSPOTで自転車を借り、チャリ移動の部スタート!
最初こそフラつきはしたが電動アシスト付きなこともあって快適! 荒川堤防を暴走する。 あーここが青春とドラマの舞台となっている荒川の土手ってやつなのねー 散歩する人、ジョギングする人、河原で野球やサッカーしてる子どもたち。見守る大人たち。工事してる人、昼寝してる人。竹の湯から竹の湯へ向かう人。

葛飾区の竹の湯 42.0℃

葛飾区竹の湯

「富山から来ました。かくかくしかじかで‥‥」と言いながらスタンプラリー台紙を2つ出す。
「この台紙は…みたことないなあ…」
「そうでしょうねえw」
番台のお父さんは1軒目のお姉さんほどの反応ではなかったが、それでも、目をググっと見開いた感じはしたし、引き出しの奥から別のハンコを出してきて「こっちのハンコも押してやろうか?」とかってサービス精神あふれてるのもまた嬉しかった。

前の店では、ゆず湯DAYにつき65歳以上の人のみ入湯料が半額の280円だったけど、葛飾竹の湯はなんと、全員半額!せんきゅー! ここも駐輪場も駐車場もいっぱいだった。(後で調べたら私がお店のPかなと思っていた場所は月極駐車場でした。お店用の駐車場も奥にあるようですが、そのときは未確認)

江戸風呂お馴染みのちゃんと深い深湯。水風呂。サウナ。露天風呂。こじんまりながら一通りあって、隙が無い。
タイル絵は連峰越しの雲上の富士山。あまり見たことのない構図、雰囲気。定期的に塗り替えてるとか。東京には壁絵を愛でるという楽しみもあるのですね。贅沢だわー

節々

外へ出るともう薄暗い。夜に知らない街・道を走るのはちょっとやだなーと思ったが、もうこの頃にはスマホの道案内任せ。内またの筋肉痛にも慣れてきた。
車道の左端の自転車専用レーンを走るか、歩道を走るか、なかなか難しい問題。どっちも怖い。車道走った方がスピードは出せるが、時折ちょいちょい路駐してるアホがレーンを塞いでるので、車道本線に膨らむか、ぷち段差を乗り越えて歩道に戻るか。 自転車には後ろを確認するミラーなんて付いてないし、目視だって出来ないので、いろいろ命懸けな気がした。でもおばちゃんとか普通に暴走してんのよねー たくましいな。

夕日とスカイツリーと愛車

借りた時点で自転車の充電がマンタンではなかった。アプリ上ではマンタンになっていたやつを選んだのに。 登坂ではありがたい電動アシストだが、電池温存の為には平坦なところでは電源OFFにして人力のみで走りたいところ。しかし電源切ると前照灯も消えてしまう。さすがに無灯火で走るのも怖いので、バッテリー残量と睨めっこしつつ3軒目へ急いだ。
ハイブリッドカーみたいに?(よくは知らないですが)、下り坂で充電したり、充電モードみたいなのあればいいのに。(めっちゃペダル重たくなるが充電してくれる的な)

江戸川区の竹の湯 42.5℃

江戸川区竹の湯

もう真っ暗。下町のさらに外れのほうに来た感がある。
東京銭湯お遍路のスタンプ台紙を見せながら、同じセリフを言う。
「富山から来ましたうんぬん」
番台のお母さんがスタンプラリーの台紙を見ながら、
「竹の湯…竹の湯…ほんまや竹の湯ばっかりやw」

「いやーでも 長いことやってるけどそんなお客さん初めてやわ」
「そうでしょうねえw」
「ゆっくり温まっていってくださいね」
「ありがとうございます!」

浅湯と深湯の2槽のみ。富士山のタイル絵。 シンプルながらこれぞ銭湯!って感じですよねえ。
サウナ・水風呂はないし、前の2軒と比べて周囲は静かな感じはしたけど、でも次から次に客がやってくる。にぎやか。 すみっこで聞き耳を立てながら内またの筋肉痛を揉んだ。

帰りにまたお母さんと少しお話しようと思ったら番台おとうさんに代わってる!(←あるある)

節3

さてどうしよ。
次は江東区北砂の竹の湯に向かうつもりで予定を立てていたが、自転車のバッテリーも残り少なくて心許ないし、自転車に?お湯に?ちょっと疲れたところもある。3軒回ればジューブンじゃないの。
お店の隣のコンビニがちょうど自転車ステーションになっていたので、

・充電マンタンの自転車が空いていれば借り直して、江東区竹の湯へ。
・借りれるのがなければ自転車返して、電車移動。

ってことに決めて、見に行ったらそもそも返却スペースが空いてなかった。最寄りの駅まで向かってそこでチャリを返した。 腹が減ったのでカレー食おう!

カレー食って元気&やる気が復活したらもう一軒お風呂に行こうかなと思って新宿線大島駅ビリヤニ専門店ジャシャンに寄ったが、まあ、美味しくなくはないが…味も雰囲気も含めて微妙に不完全燃焼で、お風呂再戦どころかビリヤニはしごのスイッチが入っていまい、そのまま西大島駅ハビビへ。

こっちは当たり! お土産にチョウミン(焼きそば)まで頼んだ。美味しいビリヤニはほんと美味しい。
すっかりご機嫌になり、本日の予定終了~! いっぱいお風呂行ってカレーいっぱい食べてあー楽しかった!(小学生か!) 電車のなかで今日のことをいろいろ思い出してはにやけていたかもしれない。

22時ごろ宿に戻ると嫁と姪が頼んだルームサービスが盛大に残されていた。
とら「お土産にインドのやきそば買ってきたんやけど・・・食べれそう? なわけないか!」
よめ「お腹いっぱいすぎて無理!」
とら「そうでしょうね」
めい「ZZZzzz…」

ビリヤニ2人前食べたあと、嫁たちの残したチャーハン・麻婆豆腐・海鮮焼きそばをかき込んだ。残りつっても、なかなかのボリューム。甥はまだ帰ってこない。

第1部 2日目

東京の朝

翌、日曜日。
お腹のもたれ具合以外は爽やかな目覚め。しかしながら1430上野駅発に間に合うように行ける竹の湯は、ない。どこも開いてない! 終了~ イッコグライハヤクアイテルトコロナインデスカ・・・

全体行動のあと多少時間があったので上野駅界隈で白水湯(しろみずゆ)とハリマケバブビリヤニに行った。

白水湯はサウナメインに最近リニューアルしたらしく、若い人で非常に混雑していた。休憩椅子ゾーンなどもあり、新しくて綺麗。タオルを上野駅のコインロッカーに忘れてきたので記念にタオルを買ったが系列店の名入りだった。
ハリマケバブビリヤニは2年越しの夢?が叶いようやく訪問できた。場所柄か、評判のためか、非常に混んでいてかつ来店客も途絶えない。なぜなら美味しいから。イミズスタン1軍にも負けてないよ!

第1部 まとめ

3軒とも、貸しシャンプー&石鹸が置いてあった。3軒とも! たまたま? これまで都内銭湯10軒ほど回ったけど、これまで寄ったところには無かった気がする。この3軒がたまたまってことなんだろうか。嗚呼竹の湯の奉仕精神。 この1,2年で設置サービスが流行り出したとか?
うち2軒のタイル絵が富士山。入れ墨計3人遭遇。
番台みんないい人ばっかりやったなー やっぱ竹の湯最高!としかいいようがない。

竹の湯巡り#1

竹の湯完湯まで残り9軒

TO BE CONTINUED…

竹の湯本店

そもそもなんで竹の湯(富山の)が好きになったのかというと・・・
まあお湯が熱いからというのは間違いなくその通りなんですが(笑)、最初は2代目お母さんです。綺麗で可愛くて気さくで陽気。いっぺんでファンになりました。旦那うらやましいぞ!コノヤロウ!と思ってたらこの2代目若旦那がまたおもろくて陽気でいい人。あ、初代大女将ももちろんほのぼの系で大好きですよ。3代目さんも含めて家族みんな仲いいのが伝わってきてお店が居心地よく感じるってことなんでしょうね。
リニューアルを機に立ちシャワーの水が冷たくなって戦闘力(銭湯力)がさらにUPしました。

そういえばまだ会ってない重要キャラがもう一人いることを思い出しました。釜番の初代大旦那さま。会って挨拶したことはありますが、ちゃんと話したことない。なんで熱い湯にこだわってるのか!ぜひお聞きしたい。そしてありがとうと言いたい。

初代竹の湯

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