E03 斎藤湯 日暮里 43.1℃

正月に東京。
出来ることなら行程のどこかにビリヤニか銭湯かランニングをねじこみたいところ。

しかしながら正月2日の夜に営業してる銭湯を探すのがまず至難。土地勘もないし情報を出してない店も多い。 出来るだけ熱い銭湯に行きたい!とか贅沢を言っていられない。 各区の銭湯組合のHPやら風呂好きアカウントやら漁って、日暮里斎藤湯が第一候補になった。他、カレーは八重洲のエリックサウス。ランニングは当然皇居周回。…という予定。

結局、東京についたら大丸で目的の買い物して、ホテルでご飯食べて、イルミネーションぶらぶらして・・・たらもう19時過ぎ。移動にかかる時間感覚が全く分からないが、たぶんほとんど時間無い。 小走りで向かった斎藤湯に着いたのが19:40。

斎藤湯

扉を開けてびっくり、人ぎっしり。そして、券売機のスイッチが切られている。がーん・・・と思う間もなく、

「すいませんもうお終いなんで・・・」とお店の人に声をかけられた。
そうですか。そうですよね。でもせっかく来たので、
「大丈夫です!すぐ上がりますから。浸かるだけ。お願いします!」と頼み込んで入らせてもらった。

中も人いっぱい。やってる銭湯がほとんどないからあちこちから集まってきてるんでしょうなあ。 若い人のグループが多かった。年配は正月は街に出ないとも言えますな。

とりあえず熱い湯に浸からせてもらって、うええあああと一唸りさせてもらえればそれで満足。
「熱い湯」が43.1℃。いうほど熱いわけでもないが、まぁこんだけの人間が出入りすれば温度も下がるだろうし、閉店間際でスイッチOFF?したら保温機能も切れる?よく分かりませんが都会の汗を流してさっぱりしました。ありがとうございました。

電車で旅行するときは荷物の量を抑える必要があることから、銭湯通い用のジャージとサンダルなんて装備は持ってこられない。ので、ちゃんとしたズボンちゃんとしたコートちゃんとしたタートルニット寒そうだからさらにマフラー巻くという…やってきたときのままの恰好で銭湯に行かざるを得ない。 風呂あがったらまたその暑苦しくてめんどくさい恰好に着替えないといけない!

蛍の光が流れるなか、脱衣場は芋の子を洗う様相。時間がないので汗が引くまで待つ余裕もなく、まだあせばむ体にニットを張り付かせコートを着てマフラーを巻く。心底萎えた(笑)。

翌朝、氷の張った外堀を眺めながら皇居外周をワラーチラン。ほぼ裸足。 この後にあっつーい銭湯に入れば気持ち良いだろーなー  と葛藤しつつ部屋のユニットバス。勝ったような負けたような。

チェックアウト後エリックサウスの近くまでは行ってみたが、営業時間前。ビリヤニは断念。

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