半分仕事半分観光で東京ベイ。
例によって宿(@竹芝)の近く、もしくは行きやすそうな銭湯をあれこれ物色しまくった。最終候補を「入船湯」か、以前行きそびれた「麻布黒美水温泉 竹の湯」に絞った。が竹の湯は金曜定休。がびーん。自動的に入船湯。
まあどっちにしても電車乗り継ぐの大変。徒歩の比率も高い。いっそのことタクシー?
都会に住んでる人達は、2回も3回も乗り換えしなくちゃならないようなトコに行く時、どうしてんだろうか。
最終目的地とその最寄り駅の距離を無理やり最小化しようとすると、乗り換え回数が増えてしまう。途中の乗り換えで歩く分は考慮に入れてないw ちょこちょこ徒歩が絡むぐらいなら遠くの駅で降りるとしても乗り換えが少ない方を選ぶのだろうか。
諦めというか、10分15分歩くのはむしろ全然フツーのことなのかもしれない。田舎者はそこを諦められない。
結局タクシー乗ったw
10分1200円約3km。距離感が分からず2-3000円ぐらいと想定していたので拍子抜け。 これなら帰りもタクシー!
でっかいビルの谷間で降ろされ、一瞬途方に暮れた。 銭湯どこ? ビルの中にあるとは聞いていたが右のビルか左のビルか前のビルか分からんw 見覚えのある「オーク入船」という単語が掲げられたビルにとりあえず向かう。左側に回り込んでみると看板と入口が見えてきた。 運ちゃんも「入船に銭湯なんてあったんですね…」というぐらい目立たない。
地下へと階段を下りていく。
中は小綺麗なふつーの銭湯。東京都は480円だそうな。 ついでに番台でタオルを買う。100円。記念に店名入りとかならいいなーと思っていたが、無地で薄いペラペラなタオル。透け透け。
浴槽が二つ。「あつい」と書かれてる方と特に何も書かれてない方。「あつい」浴槽に熱い湯が注ぎ込んでいるが、よく見たら二つの浴槽を隔てる壁の水中部分に20cm×50cmぐらいの穴が開いている。当然液体は相互に行き来できてしまうだろう。 熱い方44.0℃ そうでない方43.4℃ 微妙な差である。
穴のそばにジェット水流が噴き出ているのがエアーカーテン的な役割を果たしているのかいないのかさっぱり分からない。し、どうでもいいw
44℃ぐらいの湯が無理せず長居できて好き。 それ以上熱いと罰ゲーム感・拷問感が出てくるし、ぬるいと温まるまで時間がかかるので損した気になるw ああ、短時間で温まれるから短気の江戸っ子に熱い湯が好まれているのか…だとしたらおれにも江戸っ子成分は混じってるのかもしれない。
水風呂がなく、シャワーも湯しか出ない。
サウナ水風呂のループは逆に疲れるのであまり好きでないが、熱い湯と水風呂の交代浴はよくやる。 まあ無いものは仕方がないので諦めて44℃長湯。
湯上りにドリンクを物色しているとゆっポくんサイダー発見。
ゆっポくんすなわち東京都公衆浴場組合の持ちキャラ・・・とずっと思っていたが調べてみたら東京都だけでなく全国浴場組合の公式キャラも兼任している模様。
ちなみに東京都浴場組合の公式HP「東京銭湯」はコラムや実験・検証記事「銭湯で元気!」など読むところが多くとても面白いので銭湯好きの皆様にはぜひ一度読んで欲しいです。
250円に一瞬たじろぐも、お布施と思って買った。味は極々ありふれたサイダー。
帰りは湯冷ましもかねて宝町駅まで歩く。800m 浅草線から新橋でゆりかもめに乗り換え。 まあ、ぶらぶら歩くのも楽しいけどね。
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