銭湯で戦闘
熱いお湯のお風呂が好きで、まあどうしても熱くない店よりは熱い店…に引き寄せられてしまうわけですけども、熱けりゃいいってもんでもないです。熱すぎたら入れませんからね。 草津温泉とか各地で50℃近い温泉の話を聞きますが、入れそうな気がしません。
でも、その温度で営業してるってことは、需要があって、入れる人がいて、ってことなのでしょうか? 他に入れる人がいるんならおれにも入れるんじゃねえか? ・・・なんて図々しいことは言いません。せいぜい45℃ぐらいまでですね。笑顔でいられるのは。
最近地元でもそこを超えて46℃47℃の湯に遭遇することが増えてきました。 さすがに47℃のときは無理かと思いました。手ぇ入れただけでコレハアカンと分かります。 でも悔しいじゃないですか?w アツ湯好きを謳っている以上ここは乗り越えとかないといけないのではないか。(誰と戦っているのだ) ここで逃げるのは負けなのではないか。(誰と戦っているのだ)
そんなとき以前教えてもらった秘策を思い出しました。
熱湯との熱闘
初級
水風呂、水シャワー、カランの水でまず全身を冷やします。「予冷」と呼びぶそうです。←秘策
すかさずお湯に浸かります。いつもの感覚で、湯に入って浴槽の奥まで歩いてからこっちを向いて座る…とか悠長なことをしている余裕はありませんよ!浸かったらその場ですぐ座る。 お尻を底に付けたらその時点で勝ち! あとはボーナスタイム。
予冷の効果が無くなる頃には、境界層(羽衣)が身体の周りを覆い始め、実際の温度ほどには熱く感じなくなっているハズです。ひたすらじっと耐えます。この数分、数秒間が至福の時となります。 そのうちに羽衣自体の温度も上がってきますのでそこから真の我慢比べの始まりです。
少しでも動くと、境界層が破れ、本来の熱湯が肌を直撃してきますので注意が必要です。 まあ、いずれにしても、上がるときには否応なく熱湯に襲われることになりますので、そのためにも縁に近いところにいる必要があります。←生死にかかわるので大事なポイントです(笑) 熱湯コマーシャルやってる気分になります。
その後、普通の温度の浴槽に入って「ぬる~w」を感じるもよし、すぐさま水風呂(orシャワー)で冷却するもよし。
上級
高温浴槽がぶくぶくorジェット付きの場合はどうするか。
羽衣に頼った甘えたチャレンジは出来ません。予冷式にしても予熱式にしても、裸で、文字通り裸で向かっていくしかありません。
ちなみに水を入れるという選択肢はありえません!w
効果の向こう側
そこまで我慢して、その先にいったい何があるというのか?(笑)
言うても火傷ですからね。身体が熱いと感じる、危険を感じる、ということは身体に悪影響があるから故の防衛本能でしょう。
ひとつは単純に、熱いと気持ちいいってのがあります。スッキリさっぱりする。冷水との交代浴も行えばより活性・覚醒する感じがあります。
あとは体温を上げたいという欲。
ただ、短時間しか浸かれないということは、皮膚表面近くだけが熱くなって深部までは温熱効果は波及しない…のか、
それとも、表面が思いっきり熱されることにより影響は全身に及び深部体温もつられて上昇する…と考えていいのか。
40℃15分で深部体温が0.5℃上がるらしいです。それでジューブンじゃないか!説もありますがw 41℃で10分、42℃なら5分で0.5℃上がる。(とどこかで読んだ記憶があるが…数字も怪しいですが…)
熱ければ熱いほど短時間で目的が達せられる? 気の短い[要出典]江戸っ子が熱い風呂を好んだのはこの辺に理由があるのかもしれませんね。
あとはまあ熱い湯に当たればネタが出来たとほくそ笑むぐらいです。
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買わなくても、心の中で入会した気になっていただければそれで充分ですw
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